小説『七夜の密約』

受験生の門崎ぼたんは、大学合格祈願の為に友人の山邑さくらから教えてもらった御百度参りをするが、意味を取り間違えて１００回お参りをすればいいと思い、教えてもらった日から毎日近所の神社にお参りをしていた。しかし、お参りをするのを忘れてしまい夜遅くに神社に行き、お参りをすませて帰ろうとした時、お面を被った怪しい男の子と出会って……！？ 少女と少年の不思議な七夜の物語。