小説『WORKING!?』

ひょんなことからファミリーレストラン『ワグナリア』で働くことになった大財閥『ミカナギカンパニー』の御曹司。 超エリートのお金持ちなのだが、中身は至って庶民的。 勤務メンバーの中ではかなり希少なツッコミ役。

紫苑より１コ先輩の女の子。 別名「最強武闘派少女」 火室流武神術の継承者であり、何かと紫苑にいちゃもんをつけては殴りあっている。（ほぼ茜が一方的に）が、本気で嫌いなわけではないらしく、茜いわく「ライバル」らしい。 また根っからの動物好き。

フロアチーフの22歳。 ただし根っからのヲタクな中二病であり、ついついディープな発言で周囲を混乱させる。根は優しい好青年。 勤務メンバーの中では古参にあたり、店長とも付き合いが一番長いらしい。

ワグナリアを仕切る店長。29歳。 どこかの店長とは違い、仕事もしっかりこなし、陣頭指揮も取れる頼もしい人。 ただ、どこかのほほんとしており、ヒマな時は必ず居眠りしている。 伊達メガネを掛けると人格が一変し、クールなキャラに変貌する。

ワグナリアキッチン担当。21歳。 名前の読み方は「やつかど　あずま」。名前をよく間違えられるので常に名刺や名札にはルビを振ることに神経質になっている。また極度のドSなため、気にいらない相手や名前を言い間違えた相手にはとことん罵倒するというこまった性癖の持ち主である。

ワグナリアキッチン担当。19歳。 名前の読みは「あんず」。こちらも「きょうこ」と呼ばれることにコンプレックスを持っている。またガチの腐女子であり、淀川と共通認識が多い。よく2人でミニコントのような会話をしている。幼い顔立ちだが現役の大学生。

ワグナリアのエリアマネージャー。 ほどんどは日本各地を転々と仕事に行っているため、実質「影が薄い」。 「姉を扱うくらいなら仕事で各地に飛んだほうがマシ」と語る。 なかなかの苦労人。どことなく淀川とオーラが似ている。 最近の趣味は『サボテンの栽培』。

ワグナリアに新しく入ったフロア担当。 重度の恥ずかしがり屋であり、その度合いはもはや『対人恐怖症』と言ってもいい。 人ともっと打ち解けることを目標にアルバイトに志願した。根が真面目なため、鴨池によく遊ばれている。