小説『影狩りのマーヴィア』

本名：マーヴィア＝エセルブレード。メルトーヌという世界のクラッグ王国の第一王女。異世界にしか存在しないシャドウから採れる【ルージュ】を集め、成人の儀を成功させる為に人間界へとやってきた。そこで、天冴家に居候させてもらって影狩りをすることになる。

本名：天冴暁（あまご あきら）。高校３年生でバスケ部に所属しており、部活帰りに突然体に異変が起こり、死にかけていた時にマーヴィアに助けてもらう。それがきっかけでマーヴィアを居候させることになる。

本名：天冴威縁（あまご いより）。暁の弟で、音楽が大好きな中学２年生。中性的な顔立ちで周りの人達からは性別不明と言われている。居候をすることになるマーヴィアをあまり心良く思っていない……。

本名：天冴一成（あまご かずしげ）。暁と威縁の父親で男手一つで育てた。模型作りが大好きな建築業者。

影の中に潜み、その潜んだ影の持ち主から生命エネルギーを吸収して生きている。不要なエネルギーから【ルージュ】を形成する。

本名：ティトゥーユ＝ヴァルキューノ。メルトーヌのアルビア国の第二王女で、一方的にマーヴィアのことをライバル視している。マーヴィアと同じで成人の儀によって人間界へとやってきた。戦闘時には性格が豹変し、非情になる。