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小説『不揃いな勇者たち』

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ファンタジー小説

不揃いな勇者たち

作者:としよし
★★★★☆
 気弱な剣士見習いのフリッツは、行き倒れの弓使いルーウィンと出会い、とあるきっかけで共に旅に出る。フリッツは失踪した兄を、ルーウィンははぐれた師匠を捜すことを目的に、仲間を得ながら北上していく。しかし先へ進むにつれ、台頭してきた盗賊団の漆黒竜団の影が見えはじめる。暗躍する彼らの目的とは何か。そして思いもよらず、フリッツたちは南北両大陸をめぐる陰謀に巻き込まれていく。
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登場人物

フリッツ
この物語の主人公。アーノルド流の門下生で、マルクスに師事する見習い剣士。気が弱くケンカも弱いが、剣の腕はそれなりにある。 家庭崩壊を救うため、失踪した兄を追うために北上の旅に出る。
ルーウィン
思ったことをストレートに口にする、気の強い少女。百戦錬磨、命中率ほぼ百パーセントの弓使い。さばさばとした性格で、放浪歴が長いため現実的。 フリッツとは偶然出会い、師であるダンテを捜すという目的でともに旅をする。
ラクトス
 目つきと口が悪く、パーティの財布を管理する魔法使い。暇さえあれば本を読むか金を稼ぐかしている、ガリ勉で貧乏性。家族思いの一面もある。魔法の腕を磨くためと、就職活動を目的として一行の旅に加わる。
ティアラ
温厚だが、正義感と好奇心が人一倍強く、召喚師と治癒師を兼ねる。パーリア教皇の娘にして敬虔な巫女。北大陸の大聖堂を目指し、また見聞を広く持つためにフリッツらに同行する。
ミチル(兄)とチルル(妹)
パタ坊という奇獣に乗って旅をしている兄妹。自称商人であるが、情報屋やトレジャーハンターの一面も持つ。フリッツ一行と旅先でやたらと出会う。
ルビアス
アーサーの部下で優秀な右腕。短髪黒髪、紅を引いた唇が印象的な女性。フリッツたちの前に姿を現し、一行の邪魔をしたり情報を与えたりと、その行動の真意は謎である。
アーサー=ロズベラー
カヌレ村ロズベラー分家の嫡男。フリッツの兄。幼い頃から剣術において群を抜いた才能を発揮する。都グラッセルにて兵士として仕えていたはずだが、現在は行方不明。

読者からのコメント

2013-04-26 18:53:09
雪路様へ 返信
としよし (この作者の小説を読む)
二ヶ月も間が開いてしまい、申し訳ありませんでした。真剣を使わざるを得なくなり、かつ良心の呵責もあまり効かなくなっている自分に失望している、そんなフリッツでした。お読み頂きありがとうございました!
2013-04-26 18:53:09
雪路様へ 返信
としよし (この作者の小説を読む)
二ヶ月も間が開いてしまい、申し訳ありませんでした。真剣を使わざるを得なくなり、かつ良心の呵責もあまり効かなくなっている自分に失望している、そんなフリッツでした。お読み頂きありがとうございました!
2013-04-26 18:49:55
下宮様へ 返信
としよし (この作者の小説を読む)
二ヶ月も間があいてしまい、申し訳ありませんでした。今は自分の気持ちでいっぱいいっぱいのフリッツです。彼がどう答えを出すか、私も一緒に模索しております。お読み頂きありがとうございました!
2013-04-26 18:49:55
下宮様へ 返信
としよし (この作者の小説を読む)
二ヶ月も間があいてしまい、申し訳ありませんでした。今は自分の気持ちでいっぱいいっぱいのフリッツです。彼がどう答えを出すか、私も一緒に模索しております。お読み頂きありがとうございました!
2013-02-25 06:11:38
99pまでの感想
雪路 歩 (この作者の小説を読む)
微かな変化ですが、彼の戦い方に変化が起こっていますね。可能な限り相手の損傷を抑える太刀筋とでも言えばよいでしょうか。一見後退している様にも見えますが、これから彼が羽化をしようとしているのがわかります。それを見守りたいと思います。
2013-02-25 06:11:38
99pまでの感想
雪路 歩 (この作者の小説を読む)
微かな変化ですが、彼の戦い方に変化が起こっていますね。可能な限り相手の損傷を抑える太刀筋とでも言えばよいでしょうか。一見後退している様にも見えますが、これから彼が羽化をしようとしているのがわかります。それを見守りたいと思います。
2013-02-22 00:33:01
コメント 続き
下宮 夜新 (この作者の小説を読む)
 最終的に答を出すしかないのはフリッツ自身ですけど、どんな答えが出るか? 旅を終わらせる……口に出すのは簡単でも仲間の気持ちは!?  こういう状況では自分の考えのみが支配してしまいがちです。仲間の気持ちに気づけるでしょうか
2013-02-22 00:33:01
コメント 続き
下宮 夜新 (この作者の小説を読む)
 最終的に答を出すしかないのはフリッツ自身ですけど、どんな答えが出るか? 旅を終わらせる……口に出すのは簡単でも仲間の気持ちは!?  こういう状況では自分の考えのみが支配してしまいがちです。仲間の気持ちに気づけるでしょうか
2013-02-22 00:29:20
最新話まで
下宮 夜新 (この作者の小説を読む)
 読ませて頂きました。 そうでしたね、フリッツは命を奪ったことはなかった。だけど魔物の命を奪った事で……  実際は良い悪いではないのですが思考がグルグル回って悩んでいるフリッツ、こういう人は見守るくらいしかできなくて
2013-02-22 00:29:20
最新話まで
下宮 夜新 (この作者の小説を読む)
 読ませて頂きました。 そうでしたね、フリッツは命を奪ったことはなかった。だけど魔物の命を奪った事で……  実際は良い悪いではないのですが思考がグルグル回って悩んでいるフリッツ、こういう人は見守るくらいしかできなくて
2013-02-13 06:43:50
下宮 夜新様へ 返信
としよし (この作者の小説を読む)
フリッツはきっと、この件について咎められることはないと思います。だからこそ、自分自身でがんじがらめになっています。そしてメンタル弱い(笑)コメント書かれるのも一苦労されましたよね。そんな中、大変ありがとうございました!
2013-02-13 06:43:50
下宮 夜新様へ 返信
としよし (この作者の小説を読む)
フリッツはきっと、この件について咎められることはないと思います。だからこそ、自分自身でがんじがらめになっています。そしてメンタル弱い(笑)コメント書かれるのも一苦労されましたよね。そんな中、大変ありがとうございました!
2013-02-13 06:40:14
雪路 歩様へ 続き
としよし (この作者の小説を読む)
普通の冒険者は考えないかもしれませんが、フリッツは考える。そういう子にしたかったのです。私の現時点での答えを出すと、雪路様がおっしゃった答えと重なりました。でも強くなるまでに、また犠牲はでるのですよね…。お読み頂きおりがとうございました!
2013-02-13 06:40:14
雪路 歩様へ 続き
としよし (この作者の小説を読む)
普通の冒険者は考えないかもしれませんが、フリッツは考える。そういう子にしたかったのです。私の現時点での答えを出すと、雪路様がおっしゃった答えと重なりました。でも強くなるまでに、また犠牲はでるのですよね…。お読み頂きおりがとうございました!
2013-02-13 06:36:48
雪路 歩様へ 返信
としよし (この作者の小説を読む)
どうしようもない局面に立たされたとき、多分私も、大切な人を護るために他人を手にかけると思います。そういう決断を迫られない世の中であってほしいと願うばかりですが。正当防衛で一切お咎めなしなんて、フリッツの場合は状況が状況なのですけれども、
2013-02-13 06:36:48
雪路 歩様へ 返信
としよし (この作者の小説を読む)
どうしようもない局面に立たされたとき、多分私も、大切な人を護るために他人を手にかけると思います。そういう決断を迫られない世の中であってほしいと願うばかりですが。正当防衛で一切お咎めなしなんて、フリッツの場合は状況が状況なのですけれども、
2013-02-11 13:42:11
読ませて頂きました
下宮 夜新 (この作者の小説を読む)
 96ページを読ませて頂きました。 本当に最近はこのサイトの不具合のせいで感想を書くのだけでも一苦労とか……  やはり殺人……どんな状況にせよ心に負担が溜まりますよね。発熱も頷けます。 フリッツは大丈夫か? また来ますね
2013-02-11 13:42:11
読ませて頂きました
下宮 夜新 (この作者の小説を読む)
 96ページを読ませて頂きました。 本当に最近はこのサイトの不具合のせいで感想を書くのだけでも一苦労とか……  やはり殺人……どんな状況にせよ心に負担が溜まりますよね。発熱も頷けます。 フリッツは大丈夫か? また来ますね
2013-02-11 00:19:28
続き2
雪路 歩 (この作者の小説を読む)
そこまで強くなる前に、相手を殺さねばならない局面に立たされれば、そして、人を殺す覚悟がまだできていない時は……悲劇が起こりますね。今のフリッツの様に。自己存在意義が揺らいでしまうことになります。色々と考えさせられました。
2013-02-11 00:19:28
続き2
雪路 歩 (この作者の小説を読む)
そこまで強くなる前に、相手を殺さねばならない局面に立たされれば、そして、人を殺す覚悟がまだできていない時は……悲劇が起こりますね。今のフリッツの様に。自己存在意義が揺らいでしまうことになります。色々と考えさせられました。
2013-02-11 00:16:11
続き1
雪路 歩 (この作者の小説を読む)
そして、そう結論し後に、醜い自分の言い訳にも気付いてしまいました。それならば正当防衛だと、誰も自分を責められまいと、許してくれるはずだと……。一番良いのは、相手を殺さずに無力化できることですね。そうするには、どの道強くなるしかないわけで^^;
2013-02-11 00:16:11
続き1
雪路 歩 (この作者の小説を読む)
そして、そう結論し後に、醜い自分の言い訳にも気付いてしまいました。それならば正当防衛だと、誰も自分を責められまいと、許してくれるはずだと……。一番良いのは、相手を殺さずに無力化できることですね。そうするには、どの道強くなるしかないわけで^^;
2013-02-11 00:14:06
97pの感想
雪路 歩 (この作者の小説を読む)
私も昔考えたことあります。もし家族とか守るためであれば、襲い掛かってくる悪人を殺すべきか否かと。その時は苦い気持ちを抱きながらも、そうするしかないと結論しました。もし私が倒れれば、背後に控えた親、兄弟、子どもなどが、命を落とすことになります。
2013-02-11 00:14:06
97pの感想
雪路 歩 (この作者の小説を読む)
私も昔考えたことあります。もし家族とか守るためであれば、襲い掛かってくる悪人を殺すべきか否かと。その時は苦い気持ちを抱きながらも、そうするしかないと結論しました。もし私が倒れれば、背後に控えた親、兄弟、子どもなどが、命を落とすことになります。
2013-02-10 19:21:52
お読み下さる皆様へ
としよし (この作者の小説を読む)
こんばんは、としよしです。なんとかログインできるようになりましたが、投稿するとエラーになってしまう状況です。頑張って再試行しますので、もうしばらくお待ちくださいませ。 いつもお読み頂き、ありがとうございます!!
2013-02-10 19:21:52
お読み下さる皆様へ
としよし (この作者の小説を読む)
こんばんは、としよしです。なんとかログインできるようになりましたが、投稿するとエラーになってしまう状況です。頑張って再試行しますので、もうしばらくお待ちくださいませ。 いつもお読み頂き、ありがとうございます!!
2013-02-10 19:19:10
雪路 歩様へ 返信
としよし (この作者の小説を読む)
マルクスはかなりの曲者です、味方と見せかけて(笑)剣にもいわくがあります。でもミチルの言うとおり、フリッツの過ちには変わりないのです。お読み頂き、ありがとうございました!
2013-02-10 19:19:10
雪路 歩様へ 返信
としよし (この作者の小説を読む)
マルクスはかなりの曲者です、味方と見せかけて(笑)剣にもいわくがあります。でもミチルの言うとおり、フリッツの過ちには変わりないのです。お読み頂き、ありがとうございました!
2013-02-03 00:37:46
96pの感想
雪路 歩 (この作者の小説を読む)
思えば例の剣も何なのか気になるところですね。曰くアリなのは確かですね。思えばフリッツの師匠も、彼が人を殺めなければならない様な事態に出くわすことを想定していたとしか思えないですね。あのお爺さんも、どこか飄々としていて、心が読めないところがありますからね。
2013-02-03 00:37:46
96pの感想
雪路 歩 (この作者の小説を読む)
思えば例の剣も何なのか気になるところですね。曰くアリなのは確かですね。思えばフリッツの師匠も、彼が人を殺めなければならない様な事態に出くわすことを想定していたとしか思えないですね。あのお爺さんも、どこか飄々としていて、心が読めないところがありますからね。
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