小説『蜂蜜色の剣舞』

弓使いの少年であり、ソルアレニアの数少ない生き残りのうちの一人。どこか冷めていてなおかつ無愛想なため、周囲から孤立している。しかし意外な一面も持っている。

ハニの愛称で呼ばれる少女。剣舞の舞手であると同時に、父親に似て剣術に優れている。”　星読み　”であるがゆえに過酷な運命に巻き込まれていく。

鍛冶師で抜群のプロポーションを持つ女性だが、本人は無自覚。かなりさばさばしている。露出度の高い服を着ているのは作業場が暑いから、ただそれだけ。

ディアナート女王国の王子。王子であるため王位継承権はないが、蒼宮騎士の最年少の隊長。いつも天使のような微笑を崩さない。ハーニャに興味を持つ。

ディアナート女王国の第一王女。数年前にあったある事件がきっかけで自ら王位継承権を破棄している。凛々しくかつ勇敢な武人であり、自分の身長ほどの大剣を難なく振るう。

ディアナート女王国の第二王女であり王位継承者。王宮の外の自由な生活に憧れていて、王位継承を断った姉を憎くも羨ましくも思っている。

神出鬼没の不思議な少年。何年も生きているような発言をする。ハーニャの運命を知る唯一無二の人間。