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小説『墓守キッチョムのおとぎ話-第一章 Hells Fire-』

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ファンタジー小説

墓守キッチョムのおとぎ話-第一章 Hells Fire-

作者:maruzhiye
★★☆☆☆
主人公キッチョムはソルマウント教会の墓守をしている若者です。ソルマウントの墓守、それは夜な夜な墓場から這い出てくる死人たちの世話をする仕事。そしてデスダスト、死人を腐敗から救う薬をつくることだった。友人である謎の死人、スタンリー・ベルフォードとともに町に現れる怪物たちと戦うはめになり、そのことでキッチョムの人生が大きく変わっていく…。というストーリー。この作品は他サイトと重複しています。
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登場人物

オーハン・キッチョム・レギオン
この物語の主人公。ソルマント教会の墓守。まだ少し幼さの残る青年。夜は墓守と死人の腐敗を遅らせるデスダストの研究開発をしているが。。。
ソルマント教会(場所名)
舞台はヨーロッパ風の架空の町で起こる。ソルマント教会。夜な夜な死人が息を吹き返すという不可思議な墓場をもつ教会。それゆえに…。
スタンリー・ベルフォード
キッチョムの親友であり、よき理解者、そしてよきけんか相手である。ソルマントの死人で、生前この教会にやってきた放浪者である。少年キッチョムに出会い…、とにかく謎の多い青年。ムチを自由自在に操ることができる。
モリス
教会の副神父であり、使用人のまとめ役。キッチョムに対して小言が多いが、それは愛あるがゆえと…。
ディブィ
太った死人。キッチョムとスタンリーとつるんでいるが臆病者で気が小さく、天然。
グレスデン(場所)
グレスデンの町。大きな山が北側にそびえたち、南には大きな森がある。その森のなかにソルマント教会がある。死人のほとんどがこの町の出身で。町の人はソルマント教会を嫌い。キッチョムを悪魔と呼ぶ。
スプリング・ヒールド・ジャック
第一章に登場するモンスター。別名『バネのカカトを持つ男』バネを仕込んだブーツを履いており、空高く飛ぶことができる。口から火を噴き人の顔を焼く化け物。本来は鍛冶屋の息子としてこの世に人として生まれるはずだったが…。
タムズ
肉屋の主人にしてマルゴーとアルトの父親。口数は少ないが、いい人である。
マルゴー
肉屋の娘にしてアルトの姉。スプリング・ヒールド・ジャックの第一の犠牲者。
アルト
肉屋の娘にしてマゴニーの妹。靴屋の使用人、フランクと結婚を望んでいたが…。
ハンソン・フランク
靴屋の使用人。アルトの恋人。気のいい青年。
ゲイル・ハン・オスカー
ソルマントの死人。場を仕切りたがる、キッチョムとスタンのことをなぜか目の敵に…。若い青年だがそれは死人は年を取らないから。オスカー家、グレスデンの町長『モンスリー』の兄。
アレグロ
ソルマントの死人。毎夜大声で演説、というか詩を歌っているだけ…の死人。いや詩人…。
デスブーツ(場所)
デスブーツ。教会の地下室の名前、酒場とかした地下室はいつのころからか『デスブーツ』と呼ばれている。老若男女50名ほどの死人が毎夜宴を繰り返す…。
バレル・ガードナー
グレスデンの町の自警団隊長。偉そうにしているが権力にはめっぽう弱い。町に一つしかない「ケルビム・サム」という拳銃をもっているが導火線式で町の人はその銃を「役立たず」という名で呼んでいる。
ロウガン・ハン・オスカー
どこかゲイル・ハン・オスカーに似ているのは彼がゲイルの甥っ子だから。父のモンスリーがゲイルの弟で、いまのオスカー家との家長である。 金髪で長髪の青年。ゲイル同様なぜかキッチョムを嫌う。
モンスリー・ハン・オスカー
ゲイルの弟。オスカー家の家長であり、町の長である。
ウィリアム・ブロディー
グレスデンの町医者。マルメガネをかけ、優しくて頭のいい男。
カール
自警団副隊長。臆病者だが、いつもバレル・ガードナーの後について偉そうにしている。
レギオン
先代の墓守。人肉を食し、ワインのように血を飲んだと噂されている。 キッチョムの父親がわりを務めた男。キッチョムは自らその名前を自分の名前に加え使っている。
クロード
バレル・ガードナーの回想シーンででてきた。ソルマントの死人。いたずらづきで墓場を抜け出した男。
アンブローズ・プライス『プライス神父』
ソルマント教会の神父。大きな体と大きな髭が特徴、歳をとってはいるが、肉体は強靭?
アレーネ・グレスフォード
グレスフォードの老婦人。 グレスデンの富豪。領主の血筋。 いまは没落して残された財産もあとわずか…。しかし、気品があり、厳しい女性、町の人から尊敬されつつも、恐れられている。
リディアーヌ・グレスフォード
アレーネの孫娘。血気盛んで好奇心旺盛。その反面わがまま…。とても美しい女性で貿易会社をつくりたいと考え紛争中。
レイジーフォンデモンテ(馬)
ソルマントの馬。栗毛です。キッチョムのお気に入りだがのんびりやさんで温厚。しかしここ一番で力を発揮する働き者。
ロシュフォール・レックス(馬)
ソルマントの馬。気性の荒い馬だがキッチョムの言うことはよく聞く。黒毛の馬でエギオンの愛馬だった。今では人をのせるのを嫌がり荷物を運んだり、荷馬車を運んでばかりいる。恐ろしく早く走る。
コールリッジ
グレスフォード家の執事長。長身で痩せた初老の男性。
マリヌス・ルッベ
グレスフォード家の馬の世話係。馬車も器用に操る少年。大きなハンチング帽をかぶっている。
グレスフォード城
(場所の名前)グレスデンの町に存在したお城の名前。現在はどこにあるのか謎。。。。
鎧男(コールリッジ)
グレスデンの怪物騎士。現在、正体は不明。墓守とソルマントの死人を敵視しているようだが、そしてグレスフォード城の主を探している?

読者からのコメント

2013-01-03 01:04:17
120ページまで 感想
下宮 夜新 (この作者の小説を読む)
 キッチョムさんとデスダスト……こういうつながりがあったのですね。 リディアの話で、彼女が子どもの頃とはいえ無力さを呪ったかのような心境がよく表されていました。
2013-01-03 01:04:17
120ページまで 感想
下宮 夜新 (この作者の小説を読む)
 キッチョムさんとデスダスト……こういうつながりがあったのですね。 リディアの話で、彼女が子どもの頃とはいえ無力さを呪ったかのような心境がよく表されていました。
2012-11-24 15:06:36
コメントありがとうございます!
maruzhiye (この作者の小説を読む)
としよし様>P171あげました。これが『墓守キッチョム』の復活(誕生?)シーンですね^^;なにかしらの演出をと自分なりにがんばってみました(小細工?^^;)
2012-11-24 15:06:36
コメントありがとうございます!
maruzhiye (この作者の小説を読む)
としよし様>P171あげました。これが『墓守キッチョム』の復活(誕生?)シーンですね^^;なにかしらの演出をと自分なりにがんばってみました(小細工?^^;)
2012-11-22 06:48:16
170ページまで
としよし (この作者の小説を読む)
ついにキッチョム復活ですね!待ってました!彼はクラギナやデヴィにとっての希望なんですね。クラギナの話から、彼女がキッチョムに本当に救われていたのが伺えました。続きを楽しみにしています!
2012-11-22 06:48:16
170ページまで
としよし (この作者の小説を読む)
ついにキッチョム復活ですね!待ってました!彼はクラギナやデヴィにとっての希望なんですね。クラギナの話から、彼女がキッチョムに本当に救われていたのが伺えました。続きを楽しみにしています!
2012-11-20 01:08:41
コメントありがとうございます!
maruzhiye (この作者の小説を読む)
下宮様>スタンは、この後の戦いの中でとある特殊な能力に気付き始めますが、それは読んでのお楽しみということで。マルゴーですが、ほかにも心配されてる方がいますが……、二章においてもとんでもないことに?ああ……。
2012-11-20 01:08:41
コメントありがとうございます!
maruzhiye (この作者の小説を読む)
下宮様>スタンは、この後の戦いの中でとある特殊な能力に気付き始めますが、それは読んでのお楽しみということで。マルゴーですが、ほかにも心配されてる方がいますが……、二章においてもとんでもないことに?ああ……。
2012-11-20 00:51:57
100ページまで 感想
下宮 夜新 (この作者の小説を読む)
 スタンとジャックの戦いはこれで終わるのでしょうか? 何でかまだ何かが隠されている気がしてしまっていますが。 マルゴーの状況が気になるところですね。
2012-11-20 00:51:57
100ページまで 感想
下宮 夜新 (この作者の小説を読む)
 スタンとジャックの戦いはこれで終わるのでしょうか? 何でかまだ何かが隠されている気がしてしまっていますが。 マルゴーの状況が気になるところですね。
2012-11-18 02:22:01
コメントありがとうございます
maruzhiye (この作者の小説を読む)
黒りあ様>アドバイスありがとうございます。具体的なことがよくわからないのですが、おそらく読みにくいということでしょうね^^;
2012-11-18 02:22:01
コメントありがとうございます
maruzhiye (この作者の小説を読む)
黒りあ様>アドバイスありがとうございます。具体的なことがよくわからないのですが、おそらく読みにくいということでしょうね^^;
2012-11-16 22:11:14
感想
黒リア (この作者の小説を読む)
改行するべきでは?
2012-11-16 22:11:14
感想
黒リア (この作者の小説を読む)
改行するべきでは?
2012-11-13 01:15:01
こめんとありがとうございます3
maruzhiye (この作者の小説を読む)
キッチョムの出生の秘密はこれだけにとどまらないのです。「スタンリーベルフォード物語」でも出てくることに。またの機会になりますが、楽しみにしてくださいね。キッチョムの人柄が好きと言っていただけてとてもうれしいです!!がんばったかいがありました><
2012-11-13 01:15:01
こめんとありがとうございます3
maruzhiye (この作者の小説を読む)
キッチョムの出生の秘密はこれだけにとどまらないのです。「スタンリーベルフォード物語」でも出てくることに。またの機会になりますが、楽しみにしてくださいね。キッチョムの人柄が好きと言っていただけてとてもうれしいです!!がんばったかいがありました><
2012-11-13 01:11:06
コメントありがとうございます2!
maruzhiye (この作者の小説を読む)
としよし様>ところでキッチョムでございますが、ようやく来るとこまで来たかとがんばっています。なんだか長いですが、一気に読んでいただきありがとうございます!!><
2012-11-13 01:11:06
コメントありがとうございます2!
maruzhiye (この作者の小説を読む)
としよし様>ところでキッチョムでございますが、ようやく来るとこまで来たかとがんばっています。なんだか長いですが、一気に読んでいただきありがとうございます!!><
2012-11-13 01:09:40
コメントありがとうございます!
maruzhiye (この作者の小説を読む)
としよし様>最近仕事が忙しいこともあってなかなか小説に向か会えなかったのですが、ちょっと来ない間に少しばかりショックなことがありましたので、いろいろ考えてるところであります。
2012-11-13 01:09:40
コメントありがとうございます!
maruzhiye (この作者の小説を読む)
としよし様>最近仕事が忙しいこともあってなかなか小説に向か会えなかったのですが、ちょっと来ない間に少しばかりショックなことがありましたので、いろいろ考えてるところであります。
2012-11-12 20:58:35
続き
としよし (この作者の小説を読む)
キッチョムは若くて生きていて、どう考えても生者の世界で生きることが正しいですよね。彼の素直な気持ち、人間臭さが好きです。続きを楽しみにしています。
2012-11-12 20:58:35
続き
としよし (この作者の小説を読む)
キッチョムは若くて生きていて、どう考えても生者の世界で生きることが正しいですよね。彼の素直な気持ち、人間臭さが好きです。続きを楽しみにしています。
2012-11-12 20:54:31
160ページまで
としよし (この作者の小説を読む)
最近キッチョム出なくて寂しいなあと思っていたら、出てきた上に出生の秘密まで! 一気に読んでしまいました。キッチョムはソルマントの死人の希望だけど、彼にとっては今のところ必ずしもそうではない。なんだか切ないです。
2012-11-12 20:54:31
160ページまで
としよし (この作者の小説を読む)
最近キッチョム出なくて寂しいなあと思っていたら、出てきた上に出生の秘密まで! 一気に読んでしまいました。キッチョムはソルマントの死人の希望だけど、彼にとっては今のところ必ずしもそうではない。なんだか切ないです。
2012-11-06 03:15:05
キッチョムとスタンリー・ベルフォード
maruzhiye (この作者の小説を読む)
下宮様>この二人のコンビは物語の中核だと思っています。いずれ外伝として生前のスタンの物語を書くつもりでいます。そこではスタンの人間性とスタンの中でのキッチョムの存在がどのようなものかわかるようにしたいと考えています。
2012-11-06 03:15:05
キッチョムとスタンリー・ベルフォード
maruzhiye (この作者の小説を読む)
下宮様>この二人のコンビは物語の中核だと思っています。いずれ外伝として生前のスタンの物語を書くつもりでいます。そこではスタンの人間性とスタンの中でのキッチョムの存在がどのようなものかわかるようにしたいと考えています。
2012-11-06 03:07:19
デスダストとソルマント
maruzhiye (この作者の小説を読む)
としよし様>デスダストとソルマント、第一章では物語中の設定ですが、後々そのあり方、状況が変化していく中でとしよし様の疑問に答えていく形になる?と思います。
2012-11-06 03:07:19
デスダストとソルマント
maruzhiye (この作者の小説を読む)
としよし様>デスダストとソルマント、第一章では物語中の設定ですが、後々そのあり方、状況が変化していく中でとしよし様の疑問に答えていく形になる?と思います。
2012-11-06 03:03:11
コメントありがとうございます!
maruzhiye (この作者の小説を読む)
下宮様>読んでいただきとても光栄です。登場人物がもって魅力的になるようがんばりますね><
2012-11-06 03:03:11
コメントありがとうございます!
maruzhiye (この作者の小説を読む)
下宮様>読んでいただきとても光栄です。登場人物がもって魅力的になるようがんばりますね><
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