小説『恋愛学園』

普段はクールで、騒ぎにはあまり首を突っ込まないタイプ。男子バスケットボール部に所属しているが、スポーツは言うほど得意ではない。沙羅とは幼馴染で、いつも一緒に登校している仲。 物事をほとんど頭の中で解決するので、口数が少なく、あまり友達はいない。 でも親しい友人のこととなるとカッとなってしまう熱い一面もしばしば。 実は隠れヲタクだということは誰にも知られていない。

明るく元気で活発な女の子。 女子バスケットボール部に所属しており、スポーツ万能な半面、恋に疎いというお茶目な一面もある。 皆からは、さらや、さーちゃん等呼ばれ方はさまざま。が、昔一度だけ「青い皿」といじめられかけたことがある。その時は、明るい性格のおかげ(？)か、何も発展せず終結したという。 本人曰く、｢皆仲良くしようね♪｣だそうだ。

誰にでも高いテンションで明るく接する女の子。凄く積極的な上に、ある意味少し鰤っ子の疑いすらある有様。静希と同じクラス、１−Ｄに属する。

背が高く、１８７センチもある。その上、身体もガッチリしていて見た目だけなら、とても頼れそうな存在。静希と同じ１−Ｄに所属し、出席順で言うと、静希の一つ前。それをきっかけに静希とよく話すようになった。

少し変わっている謎の多い女の子。一人称は“僕”で、二人称は珍しく、“ちみ”となる。静希とは下駄箱前で初めて出会い、他は謎に包まれている。

静希と同い年とは思えないほどの大人っぽさを持つ女の子。勉強ができるＳクラスに所属しており、巨乳で色気もあり、スタイル抜群等からパーフェクトな女性として、男子生徒からの注目は熱い。だが、本人には誰にも言えない不思議な悩み(？)があるらしい。