小説『泡沫候補っていうな!』
作者:しょむ研 水野松太朗(しょむ系政治勢力研究会)

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

○宮崎久常

 茨城県取手市(旧藤代町)の社会保険労務士、政治団体代表。1996年衆院選に、勤めていた証券会社を辞めて出馬。「当選の可能性は無い」と周囲からは止められたが、政治や社会への憤りを表すべく出馬したという。出馬後は支援者たちにより応援歌「宮崎さんの歌」が作られた。

 現在は民主党候補を応援している模様。

 その他、都知事選出馬の様子を映画「魚からダイオキシン!!」で映像化した内田裕也(ミュージシャン)、「日本スマイル党」総裁で、独特の笑顔と踊り(スマイルダンス、スマイルビクス)を駆使して「スマイルセラピーで美しい日本人を再生」「自衛隊解体」「小選挙区制廃止」などを訴えるマック赤坂(セラピスト、実業家)、「政治2.0」を標榜し選挙活動でのインターネット活用全面解禁を求める神田敏晶(ITジャーナリスト、飲食店「BarTube」経営)、「新党本質」を率い「自殺者の臓器を移植医療に活用」などを訴える佐野秀光(実業家)、「怒りのピクニック」なる国会包囲デモの実施を提案し参院選に出馬した松本實など、個性的なしょむ系候補が続々出馬している。

-49-
Copyright ©しょむ研 水野松太朗 All Rights Reserved 
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える