小説『鋼鉄の天然ガールフレンド』
作者:たまちゃん(たまちゃんの日常サタン事)

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暑い夏の日。。。


彼女がパスタを茹でていた。


その後、フライパンで調理する訳ですから。。。


確かに、真夏のパスタ料理は、辛いということは分かるのです。。。





で、料理が出来まして…





彼女が、キッチンからパスタを2つ持ってくる。



汗だくです。



テーブルに置く。



「いただきます!」



「は〜い!」





そして彼女は、おもむろに…





「よいしょっと!」





パンツをおろしました。。。











ちょwwwwwwwwwwwwwwwwww











「あっ?間違えちゃった!」



「ちょwwwおまwwwどっちの口で、食う気だよっ!(ぉぃ…)」





















ね?



間違えて、飯を食う時にパンツを脱ぐ!





あの、おっちょこちょいの代表【サザエさん】でも、



そんなエピソードは持っていないぞ!







ま、そんなある日、彼女と口ゲンカしまして。。。





「ぉま、フザケんなよ!( ゚Д゚)ゴルァ!」



的な事を、言ってしまい…



同じ部屋にいるのが、気まずくなってしまい…



かといって、外は大雨…



パチンコする金も無く…(ってか、16歳だったけんwww)



ちょっと頭を冷やす意味でね。。。



シャワー浴びようと、バスルームに入ったんですね。







バァーッと、シャワー浴びていますってぇと…



眼球の前、5mmの距離を。。。







マタマタマタマタ!







羽ばたいた!



そう。



奴です!









ゴッキローチです!!!



しかもヘビー級の、ジャイアントゴキでんがな!!!!!!!!!!











映画とか、テレビ、小説でも…男の悲鳴ってのは。。。





「うわあ!」



もしくは、





「ぎゃあ!」



で、表現されてますが。。。



実際に、本当の恐怖に対面した時、人間ってぇのは。。。





「にゃーーーーーーーーーーーー!」



と、



叫びます。







普段の声より、少なくとも3オクターブ高い【裏声】で。。。







『にゃあぁあぁあぁあああああああああああああああああ!』










その声に驚いて、彼女がバスルームのドアを、勿論ノックも無しに開けるわけです。







彼女の目の前には。。。



素っ裸で、壁に張り付き、



「あうあう。。。」



言ってる男と…



同じく、壁に張り付く…



ジャイアントゴキが、映った訳で。。。

















近くにあったスリッパで、



パスコーン!



と、



潰してくれました。











ただ…



あの時の、彼女の…





【氷のような目】



と。。。




【半笑い】



を、未だに忘れる事が出来ずにいます。。。orz

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