小説『こちらゴースト IS学園にて』
作者:MSF()

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ロシアの極秘研究施設、そこに一人で任務のために単独潜入する兵士がいた。


「こちらゴースト、例の研究データを奪取した。」


『ゴーストよくやった、急いで研究施設から離脱するんだ。気を付けろ、施設の動きが慌ただしくなってきた。』


「心配ない、スニーキングは俺の専門だ。」


『しかしISは兵士とは訳が違うぞ?見つかればただではすまんだろう。』


それを聞いてゴーストと呼ばれた男は笑みをこぼしながら無線の相手に答える。


「大丈夫だ、"メタルギア"は戦ったことが無いわけじゃない。死にかけはしたがな?」


ゴーストは意味あり気に無線の相手に嫌味を言う。


『任務なんだ仕方ないだろう、私に言われてもしょうがない。それが軍隊なんだ。』


「ああ、わかってるさ……敵だ、通信終了。」


ゴーストは通路の影に隠れながら警備をしている兵士を伺う。扉を警備している兵士だが居眠りしていた。ゴーストはタクティカルナイフを抜き取り敵の背後に回り手で口を抑えタクティカルナイフで頸動脈を切断する。


「んむ!?んー!んぅ………」


死体を引きずり扉を空けて中に隠す。しかしその部屋にはいくつもの人間の脳が薬品漬けにされて置かれていた。


「………大佐、例の兵器の"材料"を発見した。」


『なんてことだ……やはり奴等は人間の脳を使用して例の兵器を開発していたか……』


近くの台には10体の子供の死体があった。どうやら脳は拉致してきた子供から取っているらしい。


『ゴースト、その部屋に爆薬を仕掛けろ。』


「了解、セットした。あと間も無く離脱ポイントだ、迎えのステルスヘリを頼む。」


『わかった、回収に向かわせる。リムジン到着まで5分だ、それまでにポイントに到達しろ。』


ゴーストはC4を部屋の機材や柱に設置してから無線を切り子供達の死体に十字をきり祈ってから部屋を出る。




ゴーストが後にした研究施設は離れていくヘリを残し爆発して瓦礫の山に代わった。



「こちらゴースト、帰投する。大佐、帰ったら最初の一杯は驕りだぞ?」


『よくやったゴースト、ウィスキーか?』


「ロックで頼む。」






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IS最新刊買って衝動でかいてしまった

こんな駄作だけど楽しんでいただければ嬉しいです、はい

ヒロインはまだ全く考えてないのでアンケートとしてコメントに書き込んでください。期限は決めませんが更新して行くので早くお願いします

あとスネークを出すか迷ってる……ついででアンケートに出すか書いて貰えれば参考にします

感想も待ってるのでお願いします

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