小説『魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜(現在多忙の為更新停止中)』
作者:クリス()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

第1話「ツバサとネオと神様と」
〜ツバサ〜

目が覚めたらそこは知らない部屋のベットの上だった


「ここは…」

(あーそうかボクは神様に転生して貰ったからここはこの世界でのボクの家の一室ってことかな?)


自分の今の状況を把握しようといろいろ見ていると自分が何も服を着ていない事に気付いた


「何で何も着てないのかは置いといて無事女の子として転生出来たみたいだな//」


裸でいるのは落ち着かないため服を求めて辺りを見渡していると


「おはようございますマスター」


部屋のドアが開かれて緑色の髪をした綺麗な…

ってかギ○スのCの人にそっくりな女性が挨拶をしてきた


「私はネオスティア…マスターのデバイスです」

(なるほど…神様に貰ったデバイスか)

「えーと…おはようネオ ここってボクの家でいいのかな?」

「はい。ここは海鳴市の翠屋の隣に位置するマスターの家になります」

「あ〜マスターって何か呼ばれなれないから
出来ればマスターじゃなくて”ツバサ”って呼んで欲しいな」

「了解しましたツバサ様」

「様も無しでお願い」

「では”ツバサ”と呼ばせて頂きます」

「うん」

「では神様から言伝があるのでお知らせします」

「神様から?」

「はい。では…」


『ヤッホー無事転生おめでとー』

『君が言ってたレアスキルのDQやネギまの魔法とか
OPの悪魔の実の能力だとかめんどくさいから纏めて
全ての漫画、アニメ、ゲームの能力」に変えちゃった』


「!?」


『あと魔力と気力以外にも霊力と妖力が使えるようにしといたよ。ランクは全てEX』


「いや霊力に妖力って……」


『でもEXの魔気霊妖力を出してたら
近辺の動植物に被害が出そうだから3段階のリミッターをかけてるよ。
普段はDで1stリミット解除でA 2ndリミット解除でS Finalリミット解除でEXって感じ』


「まぁこれなら普段は目立たないしありがたいかな?」


『身体能力がDBの悟空並…がどの時期の悟空かわからなかったから
GTのS4時の悟空の強さにしときましたぁ』


「うん。強すぎるね(笑)」


『もう一つのデバイスは貴方の左腕に付いてる腕輪がそうです』


左腕を見ると銀色の腕輪がつけられていた


『まだ名前とかないからちゃんとつけてあげてね』


「じゃー名称登録『ディスク』そしてディスクSetup!!」


一瞬光ったと思ったら左腕には白色のデュエルディスクが装着されていた


「おぉ〜ってあれ?カードがセットされてないな?」


不思議に思ってるとネオが1枚の紙を渡してきた


「そのデバイスについての説明書を神様から預かってるのでお渡しします」


ネオから説明書を貰って確認して見ると
説明書の内容はザックリ言うと下記のような感じ

・デッキを作成しなければ使用不可

・遊戯王の全てのカードが収納されている

・使用したカードを具現化することが可能

・Setup時に使えるカードは事前に作成したデッキのカードのみ

・モンスターの召喚等のルールは遊戯王OCGと同じ

・起動時にカードを5枚引き「自分のターン」でカードを1枚引く

・自分の「ターンエンド」宣言後相手が攻撃・補助魔法・逃走など特定の行動をしたら
「自分のターン」になる

・Set upを解除したら再Set upには1時間ほど間隔を空ける必要がある


「うん。何てややこしい設定だ。この作者じゃ能力把握出来ないぞ」

「ツバサ!メタ発言は禁止ですよ!」

「とりあえずディスクの事は後にして先に神様からの言伝の続きをお願い」

「わかりました。えっと…」


『この家に関しての説明をするよ』

『この家は海鳴市の翠屋の隣に位置している2階建ての一軒家です。』

『1階にはリビング・キッチン・お風呂・トイレ・書斎・他3部屋で

 2階には部屋が6つあります。貴方が寝てた部屋がこの内の一つだよ』


「無駄に広いな…ボクとネオの二人じゃほとんど使わなそうだなぁ」


『地下には結界で守られた訓練場や開発室、魔法関連の書斎などがあります』


「なるほど。これなら魔法の試し打ちとかしても他の転生者や原作キャラにバレなさそうだな」


『あっお金は毎月1000万ほど自動で振り込まれるようにしておきました』


「多っ!!」


『以上でーす』


「………」


「とりあえず地下でも見に行って見るか…ネオ案内頼めるかな?」


ボクは多分この家の事を把握してそうなネオに聞いてみた


「わかりました。地下へは1階の書斎にある隠し階段から行くことが出来ます。

 まぁツバサならば『テレポート』『転移』『瞬間移動』『ワープ』『空間跳躍』などの

 スキルを使うことでも行くことが可能ですね」


「あ〜全ての漫画とかゲームの能力全て使えるから移動系のスキルも色々あるのか……」


「では行きましょうか」


ネオはそう言うとボクの手を取って歩きそうとしたけど……


「ってボク今何も着てないんだった!ネオ!!何か着るものないかな//」


今の自分の服装を思い出して足を止めてネオにボク用の服が無いか聞いてみた


「服などはそこのタンスやクローゼットに色々と入っていますよ」


タンスやクローゼットを確認して見ると色々な色の下着や服が大量あった

とりあえずボクは(女物の下着に若干抵抗があったが)白のパンツとワンピースをきて

ネオにもう一度案内を頼み地下へと向かった


地下へ行く途中ネオについて聞いてみた


「ネオにもレアスキルとかあるの?」


「ありますよ。少し私のスペックの説明をしましょうか」


「まず私はツバサのユニゾンデバイスのためツバサとユニゾンする事が出来ます。

 ユニゾンする事によってツバサが使う能力に非殺傷設定を付加する事が出来ます」


「え!?ボクってユニゾンしないと非殺傷で魔法とか使え無いの?」


「はい。使えません。しかし死なない程度の魔法などを使うのであれば問題は無いかと思います」


(高威力のを使わなければ問題ないってことかな?)


「私個人のスペックとして魔力ランクがSSですがリミッターで今はDになっています。レアスキルとしてツバサ

の元へのみ瞬間移動が可能です」


「魔力SSって…もしかしてネオって単体でも強い?」


「原作キャラを完封出来るぐらいの力はありますね」


(デバイスも最強とか…神様ぇ…)


「私の説明は大体こんな感じですね。

 ちょうど書斎に着いたので地下への隠し階段の出現方法を説明しますね」


ネオの話しえを聞きながら移動してたらいつの間にか書斎に着いてたようだ


「隠し階段はこの書斎の床に一定量の魔力気力霊力妖力をそれぞれ流し込む事によって現れます」


(4つの力を流し込まなきゃイケないって事はボクにしか出現させる事が出来ないことかな?)


「そういえばネオって魔力以外の力って使えるの?」


ボクは少し疑問に思って聞いてみた


「いえ。私が使えるのは魔力のみですね」


どうやら地下への道を開けるのは完全にボクだけのようだ


「ではツバサ床に手をつけてそれぞれの力を少し流して貰えますか?」


ネオに言わた通りボクは床に手をつけて、魔力気力霊力妖力を流していった…

すると床の一部がスライドして地下へと続く階段が現れた……

-3-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




キャラクタースリーブコレクション 魔法少女リリカルなのはViVid 「八神 はやて」
新品 \2850
中古 \
(参考価格:\699)