小説『黄泉路への案内人』
作者:楽一()

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前書き
正直言うぜ? 勢いとノリで書いてるから時系列とかめちゃくちゃだ! それでも気にしないという方はどうぞ! 後反省と後悔もしない!
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第一三話



 えぇっと、現在私はアースラにいます。そして、身体検査をしました。何故に?

リンディ「いや、あなた本当に人なんですか?」

葵「えっと、多少は違いがありますがね」

 現在アースラにはおなじみの顔が。しかしその場にはアリシアがいなかった。

葵(いくつかの可能性で言うのであれば一つは私が干渉しなかった世界。そしてアリシア、プレシアが助からなかった世界ですか)

リンディ「さて。まずあなた方が言っていた平行世界の人間・・・それは時限漂流者ということですか?」

葵「答えを言うならNO。私たちもあなたと同じ組織の人間ですから」

 その話を聞いていた人たちは頭の上に「?」が浮かんでいるような感じだった。

葵「私が所属しているのは時空管理局総統直轄部隊ガーディアン所属。神無月葵だ」

は「同部隊所属神無月はやて二等陸佐や」

アイン「同部隊所属リインフォース・A(アイン)・神無月。階級は准等空尉だ。あと同じ者がいるようだからアインと呼んでくれ」

ヴェ「同部隊所属神無月ヴェルだ。階級は少将」

リ「リインフォース・Z(ツヴァイ)・神無月ですぅ! 階級は陸曹です! リインと呼んでください!」

 それぞれの自己紹介を終えると、

は(子)「この子メッチャかわええやん!!」

リ「わぷっ!?」

は(子)「リインフォースの妹か? あぁ。めっちゃかわええ!! 癒される〜〜〜〜!!!」

リ「た、助けてください!? 葵パパ!!」

全員「パパ!?」

葵「はいはい。こっちおいでリイン」

リ「はい!」

 そういってリインが私の肩に乗る。その後リインの出来たリ湯をちょっと説明。

は(子)「へぇ〜。ほんならこっちも作ろうかな。それにしてもそっちの私はえらい出世しとるな」

ク「それより待て! 今少将といったか!?」

ヴェ「えぇ。それよりも葵様の方がすごいですよ?」

リンディ「え? そう言えばあなただけ階級を言いませんでしたね」

葵「そうですね。階級は「た、大変です!!」とりあえず目の前のことを片付けましょうか」

リンディ「そうですね」

 エイミィの通信によると近くに魔力反応があったらしい。急いでヴェルとユニゾンしてそこに向かっている。


葵「・・・・はやてそっくりだったな」

は「あとなのはちゃんやフェイトちゃんそっくりな子たちもおったで」

アイン「あれは?」

リインフォース「あれはマテリアルです」

 移動中に今起こってる事件のことをリインフォースの説明にやると闇の書の残滓が生み出した構成素体。自我を持ち、ある目的のために行動している。で、自我を持っているマテリアルがはやて、なのは、フェイトに似た三体。だが、それも三か月前に終息していた。

 だが、再びその闇が動き出した。そして、U-Dという砕け得ぬ闇? が復活した? でいいのか?

な「うん。そんな感じでいいと思うの」

葵「・・・・顔に出てたか?」

フェ「な、なんとなくです」

 で、反応があった場所近くまで来ると意外な人物がいた。それは。

ヴィヴィオ「あ! パパだ!!」

???「お、お父さん!?」

???「あ、葵さん!!」

???「あ、あの人が?」

 一人はヴィヴィオなんだけど。なんだろ。私が知ってるヴィヴィオと少し違う。そしてもう一人私を父と呼んだ大人しそうな子で髪をツインテールにした女の子。そして、もう一人は・・・え? まさか・・・・。

葵「・・・・・トーマか?」

ト「はい!」

 え? どういうこと!? 確かにゲンヤさんに「俺の家にようやく男が出来た!!!」と喜んでいたが明らかにまだ子供だったはず・・・。で、もう一人の銀色の髪をしたトーマと同じぐらいの女性。

シ「お前の知り合いか?」

葵「あ、あぁ。だが、私が知っている人間は一人・・・え?」

は「葵君。今葵君の気持ち痛いほどもわかる」

アイン「あ、あぁ。これはいったいどういうことだ?」

 少し考えた末ある仮定が出来た。ちょっとした質問に入ろうとしよう。

葵「ヴィヴィオ。お前は今何年生だ?」

ヴィヴィオ「え? 四年生だよ? やだなぁ〜。忘れちゃったの? ほらこの子! パパがくれたんだよ! クリス!」 

 そう言うと、ヴィヴィオ(?)の隣にふよふよ浮かぶウサギが他のぬいぐるみがご丁寧に頭を下げた。

 れ、礼儀正しいな。

葵「えっと、トーマ。今新暦何年だ?」

トーマ「え!? 確か86ですよ?」

ヴェ(葵様。これは)

葵「あぁ。どうやらこの子たちは未来から来たみたいだ」

全員「えぇええええええ!!!?」

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