小説『不良少女』
作者: ()

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ライバルなのになんで気安く話しかけてくるかって今聞こうとしたでしょ?説明しよう!なぜなら日向優雅は私が好きだからなのだ!(笑)



「あ?テメェーマジキモい!!」



ドカっ!いい音が暗い倉庫の中に響いた。そう、俺が優雅を殴ったのだ。


「奈…美…」


いい気味(笑)なんかこういういつもは俺様のやつ殴るのって気持ちいいんだよね(笑)


「優雅様!!」



周りのクズどもが優雅に駆け寄る。バカバカしい。



「おい!奈美とかって言う女!テメェー覚悟しな!」



こちらはredskyの副会長姫宮 ルイ(ひめみや るい)。男だらけのredskyに入った理由は優雅が好きだから。姫宮もそれなりに可愛いやつで、ただ性格が悪すぎるからモテナイらしい…。



「あ?うっせーよ!俺に指図すんな!」



きたきた…俺の本気モード。



「殺ッちまいな!」


私の一言に愛紫天龍のメンバーは



「うっしゃー!奈美様!!」



とか勢いのいい返事をしてくれるから、ケンカがはかどるんです(笑)

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