小説『勇者と魔王と仲間の物語』
作者:あきら()

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あれ以来黒鳳凰との距離が近づいたような気がする

そしてたまにああいうこともするようになった

今までは完全に情報だけだったので実践してどんどん覚えていく

まぁあんまり覚えない方がいいかもしれないが・・・

とにかくだ!

こっちに来るようになってだいたい1ヶ月になった

その頃にはもう俺たちのギルド国士無双は皆に知られるようになってきた

異世界から来たものというだけで評判になりそうだが俺たちはそれに加えて

聖獣との契約者が2人もいる

依頼をバンバンこなし実績を積んで今では遠くのギルドから要請が入るくらいである

人数が少ないがそのぶん1人1人の戦闘技術がすごいというのは聞いた話だ

俺たちの家は元は木で出来た家だったが今では村で1番大きい家になっている

村長様にご提案し今住んでいるとこを離れて俺たちのギルドに家族全員で移らないかと言うものだ

村長様も家に愛着があるらしい

ならということでギルドを大きくするときに村長様の敷地を借りギルドの一角に村長様の家を置く

という話でまとまった

ギルドにはクエストボードというものが有りそこから依頼書を取ってその依頼を受けるというものになっている

基本的には俺たち5人で出向きその依頼をこなしている

最近では獣の討伐などの獣系の依頼が増えてきた

そしていま俺たち5人はある依頼で動いている

村からはだいぶ離れた山の麓の町にある洞窟から変な声がするから見てきてほしいもしけものだった場合は

処分してくれと言うものだ

俺たちはその村につき村人に村長の家を聞くとその村人はついて来いという

ついていくとその人は

村人?「ようこそ我が村へ!歓迎します国士無双のみなさん」

その村人が村長さんだった

人の畑仕事を手伝ってる村長というのも珍しいな

そして事情をある程度聞き洞窟へ行く

本当は村の男どもで行こうとしていたのだが村人の一人に魔力を感じることの出来る奴がいたらしい

そいつがこの魔力はやばいということで俺たちに依頼が来たらしい

そして俺たちがそこへ着くと今まで2度も感じたこの感じそう魔力だった

黒鳳凰の話によるとこの魔力は黒白虎のものらしい

というか黒白虎ってどっちだよw

俺たちが石戸を開け中に入るといきなり飛びかかってきた

本間が驚いて剣を抜き黒白虎の腹に傷をつけた

「なに?!我が体に傷をつけただと・・・汝らは何者だ!」

あきら「黒鳳凰と」

せい「黒玄武との」

2人「「契約を結んだものだ!」」

「そうかお前たちが」

そういい黒白虎は黒い霧に包まれた

そして現れたのは1人の青年だった

「汝らの中で1人決めろその1人と決闘してやる私が負けたらその戦ったやつとの契約を結ぼう」

本間「ただし負けは死をいみする・・・面白い」

りく「待つんだここで死ぬつもりか?!」

本間「これでも一応世界に名の通る剣士だぜ?それによ俺だって聖獣と戦ってみたいんだよ」

「お前でいいのか?」

本間「あぁ・・・はじめよう!」

黒白虎は背中に背負っていた剣を抜き放った

本間はそれと同時に黒白虎の方へ駆け出す

ほんまが1激を繰り出すがはじかれる

キンッカンッカンッキンッ

同じような状態が続く本間は持っていた盾を投げ払い隠していたもう1本の剣を出した

どのように隠してたのがきになるなぁ・・・

本間は2刀流で黒白虎に攻める

黒白虎が少し焦りだしたようだ

そのまま本間は押していくそしてほんまの剣の刃が燃え上がる

そのまま攻撃を続ける

先ほどとは全然1激の重さが違う

▽本間の攻撃

▽黒白虎に合計69のダメージ!

▽黒白虎の攻撃

▽剣で受け止めた!

▽本間が 灼熱焔舞(ヴァスティン)と神風凪(ヒューレン)を同時に唱えた

▽風が吹き荒れ炎が風に巻き込まれ炎のうずができた!

▽会心の一撃黒白虎に200のダメージ

▽黒白虎の攻撃痛恨の一撃本間に100のダメージ

 本間■■□□□□□
黒白虎■□□□□□□

▽本間の攻撃

▽黒白虎はひらりと身を交わした

▽黒白虎の攻撃本間はひらりと身を交わした

▽本間の攻撃会心の一撃

▽黒白虎に100のダメージ

▽黒鳳凰を倒した

「なかなかやりおる」

本間「お前こそ」

黒白虎は本間に天光治癒(エンジェルブレス)を唱える

本間の体力がみるみるうちに回復していく

「約束じゃ我が主よ手を差し出せ」

ほんまが手の甲を差し出すと黒白虎は本間の体に吸い込まれていく

ほんまの手の甲には黒い刻印があらわれた

こうして本間は黒白虎と契約を交わした

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