小説『勇者と魔王と仲間の物語』
作者:あきら()

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俺は補修があるため剣や服を持ち学校へと赴いた

夏期補習は今日・一週間後の今日の2回だ

昨日本間が仲間に加わったことで国士無双は戦力の幅を上げることだろう

昨日帰ってから家で魔術の練習をしていると少しずつではあるが確実に威力が上がっていた

特に得意なのは闇の魔力と炎の魔力を同時に出し黒い炎を出すことだ

今は教師が来るのを教室で待っている状況だ

そこには変な不良グループで俺のことを嫌ってる奴もいた

俺が座って待ってるとそいつは俺にかけをしようと言い出した

100円をコイントスし表が出たらそいつの裏が出たら俺のものというルールだ

コインの提供は俺かららしい

あきら「遠慮しとくよ・・・」

「賭けしよう」

あきら「嫌だよ」

「おい調子のんなよお前泣かすぞ」

そういいそいつが足を上げ顔を蹴ろうとする

掌で受け止めそのまま腕をひねる

そいつの足は悲鳴を上げている

「いてぇなぁ!」

そいつが脚を戻し殴りかかってきた俺は立ちその威力を殺さずにストレートをよけ

そいつの顔面のとこに拳をセット

そいつが飛び込んで来て俺も腕をを前に出して拳の威力を強くした

そいつはよろけてから少し下がり椅子を手にし殴りかかってきた

俺は手を前にだし声を発する

あきら「吹き抜けたる風よ、荒れ狂え旋風塵(ウォルフ)」

そいつは椅子ごと飛ばされ2階の窓から落ちた

ほかの取り巻きが怯えたようにこちらを見る

あきら「お前たちの名前は?」

全員に名乗らせてこのことを秘密にするように脅しをかけた

一人が嫌だというからちょっとした魔法を使う

あきら「ならもやすよ?」

「できるもんなら」

あきら「闇夜を照らす猛る炎よ、出でよ照炎(ヴァレスト)」

そいつの目の前で炎を作り見せる

向こうは絶対に言わないと言ってくれたので炎を消す

これでそいつらの動きも規模が小さくなるだろう

それにしても少々やりすぎたか・・・・

机がぐちゃぐちゃになり窓がわれていた

そこへ教師が来た

教師「これは何があったんだ・・・」

あきら「俺たちが来たらこうなってたよね?」

みんな一斉に首を縦に降る

そのあと机を直し補修をはじめる

その後補修を終えて直ぐにドアへ向かった

泉の水を飲み体力と魔力を回復させる

ドアをくぐるとすぐそこにモンスターがいた

剣を抜き構える

普段どうり楽勝で勝ち村へ向かった

その村でなにか騒がしい何かが起こっているようだ・・・

俺は村への道をいそいだ

つづく

-7-
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