小説『ボカロ日常記録帳』
作者:螺旋()

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「マスター、外行きたい!」

「は?」

ミクが、いきなり元気いっぱいの声で叫ぶ。それに驚いて、他のボカロ達も俺の方を向いた。

「いや、は?」

「外行きたい!」

うんいや聞こえてるよ。

「外行って遊びたい!外でお喋りしたい!!」

「え、ちょ、いきなりどうしt「あたしも行きたい!!」

リンに遮られた。

「俺も俺も!」

レンもなぜか賛同。

「え、嫌だよ外出たくないよ」

俺はいかにも「嫌です」という雰囲気を醸し出しながらそう言ったが、効果0だった。

「よし、マスター外行こう!」

「行こう!」

「そうしよう!」

上から順に、ミク→リン→レン。

嫌だァァァと叫びながら引きずられる俺。なんて哀れな光景だったろう。





―――――

ここのページがいつの間にか消えていました。読みづらかったと思います、本当にすみません。


実際の文とはかなり違いますが、前と次のページにできるだけ繋がるように書きました。

いやはや、本当にすみません。

-5-
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