「マスター、外行きたい!」
「は?」
ミクが、いきなり元気いっぱいの声で叫ぶ。それに驚いて、他のボカロ達も俺の方を向いた。
「いや、は?」
「外行きたい!」
うんいや聞こえてるよ。
「外行って遊びたい!外でお喋りしたい!!」
「え、ちょ、いきなりどうしt「あたしも行きたい!!」
リンに遮られた。
「俺も俺も!」
レンもなぜか賛同。
「え、嫌だよ外出たくないよ」
俺はいかにも「嫌です」という雰囲気を醸し出しながらそう言ったが、効果0だった。
「よし、マスター外行こう!」
「行こう!」
「そうしよう!」
上から順に、ミク→リン→レン。
嫌だァァァと叫びながら引きずられる俺。なんて哀れな光景だったろう。
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ここのページがいつの間にか消えていました。読みづらかったと思います、本当にすみません。
実際の文とはかなり違いますが、前と次のページにできるだけ繋がるように書きました。
いやはや、本当にすみません。