小説『遠距離?恋愛』
作者:たまちゃん(たまちゃんの日常サタン事)

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もう、どれくらい・・・歩き続けているのだろう?



夕日は、もうすっかりビルの陰にかくれてしまった。。。



会話?



・・・ふっ!・・・3時間目で、もう・・・話のネタ、尽きてまんがな・・・そんなもん!











池袋を出発してから・・・16時間後。



AM2:00 



真っ暗な横浜駅に立ち尽くす・・・バカップル。。。







「中華街・・・」



「開いてないよね?」


「とりあえず、どっか泊まる?」



「うん!」







よっしゃ!

ま、何だかんだ言ってもね。。。



この瞬間の為に試練(拷問ともいうが・・・)を乗り越えてきた訳ですよ!



だって、そう・・・で・・・しょ・・・


こ、この・・・めくるめ・・・く・・・ぐう・・・ぐがぁ〜!



ZZZ。。。











チュンチュンチュン!







朝?







なんてこった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!





















その後・・・中華街で食事して、駅でわかれたんですが・・・



どうも、おかしい?







なおなお(仮名、仮名・・・)の機嫌が悪い!





そして、別れ際、彼女の口から・・・驚愕のひと言が!!!



CMの後も、まだまだ続くよ!!!!!







「もう・・・逢うつもりは、ないわ。。。さよなら!」



「え?」



「イビキ・・・凄いね!・・・死ねばいいのに!」









が〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!











【いけふくろう】の隣で、呆然と立ち尽くす私の耳に、

有線から流れる【あゆ】の曲が聞こえてきた。。。








♪〜 恋人たちは とても幸せそうに 手をつないで 歩いているからね 



     まるですべての事が うまくいってる かのように みえるよね 



          真実(ほんとう)は ふたりしか知らない 〜♪









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