小説『仮面とテストと召喚獣』
作者:daiki1211()

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18

それは―――

高「次の方出てください」

久「僕が出よう」

姫「私が出ます」

―――学年次席と並ぶ姫路瑞樹だ

高「教科は?」

姫「総合科目で」

久「かまわない。僕は君との全力の勝負をしたいからね」

高「承認」

姫・久「召喚」

Aクラス   久保利光  3998点

Fクラス   姫路瑞樹  4405点

皆「400点オーバー?!」

久「姫路さん。君は何でそこまで、Fクラスにこだわるんだい?」

姫「Fクラスが好きなんです。一つのことに集中できるFクラスが」

久「そうなのかい。じゃあトリックなしで戦うよ。行くよ姫路さん」

姫「はい!〈熱線〉」

  姫路の腕輪の力で久保の召喚獣が消滅した

Fクラス「よっしゃあああああぁぁぁぁぁ」ザクッ

  Fクラスが雄叫びを上げたとき、姫路の召喚獣が戦闘不能になった

久「終わりだね。姫路さん」

姫「そんな…どうして…」

  紛れも無い久保の召喚獣によって

久「教えてあげるよ。僕の腕輪の能力さ」

―――説明―――

久保の能力はトリック

姫路との会話の中に能力を言って

召喚獣の分身を作る

姫路の能力発動時に本物を逃がし

分身が攻撃を受ける

で、油断した瞬間攻撃をしたと言うこと

終わり

―――――――――――

高「これでAクラスの三勝となりました。これで終わりにしてもいいですか?」

  皆が終わったと思ったとき

?「まだ。おわってねっぇぇぇ」

  一人が叫んだ

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