「それが…人間……しかし、恨みの果てには恨みしかないのだよ…」ああ…
ズキャン!
……え…なんだ今の音…
「ま、まさか…これほど早く気づかれるとは…」
「おやおや、2人一緒とはねぇ…」
誰だ!?この色気ムンムンの姉ちゃんは!
「色気……奴はミク、初音未来だよ!」
は…はつね……初音一族!?
「ふ、さて…もう一人の煉君を貰おうかなぁ。勝負よ!未来式剣ー灼熱魔刀!」
く……煉式剣ー羽羅一!
「なるほど、相変わらずね煉君…ならこれはどうかしら……星剣ーソード発動!」
何!?魔法……カードだって……
「この双剣で消してあげる!」
く、どうすれば良いんだ!歯が立たねえ!
「待て煉、奴には勝てない!」
じゃあどうすりゃ良いんだよ先生!
「……仕方無い。煉君、給食室から長ネギを持ってきなさい。間違えてもタマネギを持ってこないように。そしたら死ぬから俺達…」
な、長ネギ!?