小説『オーバーシックスエンペラー』
作者:238()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

「さあ!どこに隠れても無駄でしょ!早く………」

その瞬間、未来の目に映ったのは観念した類火煉でも教授でもなく、あまりにも美味しそうな長ネギだった………ミクは、その皿にある(生の)長ネギにかぶりついた。

「わぁ!美味しい美味しいよ!」


あんな逃げ方ありだったのか…

「本物の魔法使いの相手をまともにできるか!」

まあ……魔法使いなら毎日みてるけど…
「ノウスちゃんか?彼女はある意味すごいな…コトから聞いたぞ?ノウスちゃんは収容所でものすごい迫害を受けてたって………」

ああ、奴は馬鹿なんだ。

「そっか。もう煉君は帰りなさい。ノウスちゃんも心配してるから。」はい……


「お帰り煉君!」

た、ただいま……あ…今日は掃除当番俺かぁ…

「だから、スカイ姉に苦労させちゃあ駄目なの!」ふう…なんかメイドとか雇いたいよな……


すると、スカイ姉が部屋で何かし始めた。ちょ……スカイ姉…!?

「煉様…奴隷だったら私がいますが…メイドは有給ですが私なら無給だし迫害も文句言わずに………」

いやいや!冗談冗談!だから奴隷服と枷はずしてくれよ!

「……難なら…昔のように鞭で叩いていただいても……」冗談だって!

-11-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




EXIT TUNES PRESENTS Vocalodream(ボカロドリーム)feat.初音ミク(ジャケットイラストレーター 左) 【数量限定オリジナルマウスパッド&ストラップ付き】
新品 \1721
中古 \890
(参考価格:\2000)