小説『オーバーシックスエンペラー』
作者:238()

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「まあ……そうだなあ…」

「う…」フレアさん!?大丈夫ですか…

「…煉君?やだ、私何で医務室なんかに……」いや、貴女が無茶するからでしょう。

「…そういえば、フグの毒とトリカブトの毒って互いが打ち消しあうから効果が延期発動するのよね…」

何言ってんすか、フレアさん……やっぱり頭が…「安心しろ、いつものことだ。」え…


次の日、学校の授業で帝カードを習った……なるほど、帝は人のシグナルを源として発動する…そうか!光帝は前の使い手が死んだから主がスカイ姉に…水帝は未だに誰が持ってるかわからない……火帝はランク、氷帝はサフィア、森帝は影さん…黒帝は総理………

そして、そのどの帝カードとも一致しない

「7つ目の帝カード」であるウィンディ……何だあれは…風を糧とする帝カード………

カード名を偽った?そんなことはない…魔法カードの発動条件はそのカードの正式名称を唱えること………あの人が帝カードに見せかけて実は魔法を…それも無いか。あの人は確か血眼になって俺を捕らえようとしている。そうなのに一々そんなことできないだろ……するとやはり、7つ目の帝カードが存在する!

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