小説『オーバーシックスエンペラー』
作者:238()

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「ま、初音一族が持ってるとは思ってたがなぁ……」
そうっすか、ありがとうございました。


「あ、煉君おかえり。ちょっとこっち来てくれない?着て欲しい服があるんだ!!」
「うん!煉君とっても似合うよ!」
何だ、あのノウスの気味悪い笑顔は………まさか…


「似合う!でも、もうちょっとスカート短くても良くない?あと……」
おい!ここから出せノウス!俺を女装させて結界で閉じこめるな!
「だってだって、可愛いんだもん!」まさか…今日早く帰ったのはこの服を買う為に…
「いや、煉君…スカートはノウスのなんだ。」え……じゃあ、この上着は…

「だから、私が煉君に買ってきた上着だって。」

スカイ姉、冗談は口だけにしてくれよ……

「ふふ、冗談じゃないわ。ズボンも買ったんだけど。着てみる?」とりあえず、これ脱がせてくれよ!あと結界!

「はいはい。ノウス、結界解除してくれない?」
「えー、ねえ可愛いからお夕飯まで閉じ込めとこうよぉ。」
「駄目よ!今すぐ煉君を解放して!」「うん……」


これ、セーラー服だよね……これにズボンは合わなくない?
「いや、かっこいいよ?黄色だし。」はあ…

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VOCALO APPEND feat.初音ミク
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