そのころ……地下室では…「やっと見つけたよ組姉。」
「み…未来……何であなたが…」「ふふ、今助けてあげる……」
「駄目!」「え………」「私、やっぱりこのまま捕まってるわ。良いでしょ?」
「そんな…組姉……まあいいよ。」
「うん…
「なら……なら……力づくで連れて行ってやるぅ!未来式剣ー四刀!」
そう言うと、未来さんの手から短剣が現れた!
「拘束されてる間に何があったかは知らないけど、まさか初音一族を裏切るとはねぇ!」
「誤解よ!裏切りなんかじゃないわ!初音一族への裏切りは煉君を救うことに匙を投げることに繋がる!でも、もう少し話したいのよ!「この」煉君と一緒に!」
「……なるほど、わかった。なら良い。初音一族を……煉君を裏切らないのなら…じゃあ……」
「うん………」
一方、別の場所では……「行ってくるよ……僕の元に。」
「移動ースペース発動!」
はぁ……困ったなあ…
「ねえ、私が何で組さんの尋問しなきゃいけないのよ!」
「だってえ〜私は煉君の監視しなきゃいけないし〜」
「…わかった。」す、スカイ姉…あの人尋問ってか普通に聞けば普通に答えてくれるからさ…