小説『オーバーシックスエンペラー』
作者:238()

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「煉君、煉君はちゃんと私に集中しなきゃ駄目でしょ?睡眠薬入りのバナナジュース飲んだ自分が悪いんだから。」

わかったよ…「もう、今日は関係ないこと口にしちゃ駄目!」

組さんより俺の方が自由が無いってドユコト?

「……知らない知らない。煉君猿轡付けてあげる。もう余計なこと喋れないように。」

な……ちょ、お前やめ!「はいはいお口開けてー。」

何だその布を巻いたロープは!う……………

「さて、煉君!ノウスと遊ぼうねぇ…」

……無理ら…喋れない………もう青髪の奴に従うしか…

「ねえねえ煉君、お腹なでなでしていい?ハァハァ…」

止・め・て・く・れ。マジで……そんなことすら猿轡のせいで言えない。

「ねぇねぇノウスとキスしようよ。良いよ。やったあ!」

……い…今…自分で返事を…あう……こ…の…ショタローコンプレックスめ……「次はぁ、肩ハムハムしちゃおうかな♪」え…


その時、歌舞伎町の一角の文房具店……
「いらっしゃーせー。」
「コンパスを1つとカッターナイフを1つ貰おうか。」
「750円です、はい。ありがとうございましたぁ!」

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