小説『オーバーシックスエンペラー』
作者:238()

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次の時間……俺達は算数の授業が終わった時、教授に呼ばれた。

「えっと、何ですか?俺なんか授業中変なこと…」

「いや、君に…コトから伝言を預かって来たんだ。」

え…コト…西帝から!?

「ああ。君も自分と同じだと…そう言ってた…これだけだ。」

続きは無いのかよ!

「無い。ただ、もしお前がお前こう言われたら逃げろ。俺はお前自身、お前は俺自身と……」

何!?意味わかんねえよ………もっと教えろよ!できねえなら、力づくで!

「へえ…君の力は刃物を強力な剣に変える力か……やっぱりキレやすいな。その怒りっぷりはゼニス一族共通かな……?」

何言ってるんだよあんた…

「ま、こんな所で剣なんか振り回されちゃあヤバいからな。少し眠って貰おうかな。火炎煉獄!」

う……何で…ディレクションじゃないのに…魔法が使え……

「そりゃお互い様だろ?おやすみなさい。」

う……

-6-
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