そこは……荒れ果てた街…誰だ、セーラー服で…同じ瞳、同じ髪と顔………
「お前は僕自身、僕は君自身……」
うああああ!
………なんだ夢か。
「煉君!大丈夫?凄い魘されてたよ…」
ああ、もう平気だ。しかし…なんだろう、さっきの奴…
「ねえ!もう放課後だよ…」
!?え…腹へったよお…
「さあ帰ろう!バナナ買ってあげるからさ!」
……うん。俺達が商店街を歩いているとき、俺は妙な殺気に気づいた。何だこの殺気…すると、いきなり目の前のサラリーマンの倒れ込んだ!え……
「こんな場所に立ってた、あなたが悪いんだからね…」
な、なんだよあのお姉さん…手刀で人を倒した、こ…こっちに来る……
「見つけたわ。煉……組式剣ー白馬魔刀!」
え…
「…煉君と同じ、ヤシの葉が緑色の剣に……」
「煉君、私人を殺めたくはないの。ほら、早く真の身体の所に……」
「断る。」
「ふふ。やっぱり頑固ね煉君は…なら、力づくで行くわ。」
その時、ノウスが大量の魔力を使った!
「アクア・テレポーテーション!」
俺達は、河川敷に飛んでいった。
「へえ、お嬢ちゃんディレクションか………」
あんたは何者だ、髪は緑色だからディレクションじゃねえな…