小説『オーバーシックスエンペラー』
作者:238()

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そこは……荒れ果てた街…誰だ、セーラー服で…同じ瞳、同じ髪と顔………

「お前は僕自身、僕は君自身……」

うああああ!




………なんだ夢か。

「煉君!大丈夫?凄い魘されてたよ…」

ああ、もう平気だ。しかし…なんだろう、さっきの奴…

「ねえ!もう放課後だよ…」

!?え…腹へったよお…

「さあ帰ろう!バナナ買ってあげるからさ!」

……うん。俺達が商店街を歩いているとき、俺は妙な殺気に気づいた。何だこの殺気…すると、いきなり目の前のサラリーマンの倒れ込んだ!え……

「こんな場所に立ってた、あなたが悪いんだからね…」

な、なんだよあのお姉さん…手刀で人を倒した、こ…こっちに来る……

「見つけたわ。煉……組式剣ー白馬魔刀!」

え…

「…煉君と同じ、ヤシの葉が緑色の剣に……」

「煉君、私人を殺めたくはないの。ほら、早く真の身体の所に……」

「断る。」

「ふふ。やっぱり頑固ね煉君は…なら、力づくで行くわ。」

その時、ノウスが大量の魔力を使った!

「アクア・テレポーテーション!」

俺達は、河川敷に飛んでいった。

「へえ、お嬢ちゃんディレクションか………」

あんたは何者だ、髪は緑色だからディレクションじゃねえな…

-7-
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