小説『オーバーシックスエンペラー』
作者:238()

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じゃあ、必然的にエイリアンか…?

「ああ。えいりあん?確か別次元で猛威を振るってるあいつらかな?」

エイリアンじゃねえのか…

「まあいいや。勝負しましょう……煉君、ディレクションのお嬢さん。」

そう言うと、そのお姉さんは自分の爪を噛み切った。

「組式剣ー拘束無限刀!」

なんだよ……あの姉さん、刃がついてるものならなんでも剣化しちまう…

「うう…煉君は渡さないわ!」

(強大魔法ーラスト・カタステライ)

「ふ、私の剣はあなたの魔法を吸収できる。」

「う…」

「さて…これはもういらないわ。組式剣ー捕縛刀!」

なんだ、剣から鎖が!

「これはね、相手を瞬時に束縛できる魔法。」

え……俺が鎖に縛られる寸前、ノウスが俺を突き飛ばした!お前…

「うう…」

「ちょっと予定が変わったなぁ。まあいいや。解放しよ。じゃあね…」

な、何なんだあいつ…次の日、今日は土曜日。だが俺は学校に行った。別に馬鹿になった訳じゃない。ただ昨日のことをプラさんに話したかった。

「なるほど、遂に現れたか…」

-8-
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