小説『日本式魔術師の旅〜とある魔術編〜』
作者:ヨハン()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

Side-レイゴ

「す、すみません///////」

「いえいえ、大丈夫ですよ。
落ち着きましたか?」


感情を落ち着かせ、今の状態に気づいた神裂さんが弾かれるように私から離れ
今のように何度も謝っている。

「は、はい。しかし」

「だから大丈夫ですって。
そうですね・・・・うん、美少女に抱き着かれて役得でしたとでも言っておきましょう」

「なっ、う?、あっ//////////
美、美少女っ//////か、からかわないでください!///////」

「いえいえ、本心ですよ。」

「あ、う〜////////
・・・・・ほ、本当ですか?」


瞳を潤ませ、上目づかいで訪ねてくる。
今までの役職などで、このように褒められることがなかったのだろう。


「ええ。」

「そ、そうですか//////」

「それで、まだ戦うのか?」


今の今まで存在を忘れられていた騎士団長が声をかけてくる。
彼の存在を認識した神裂さんが飛び上がり、口をパクパクさせている。


「え、あ、い、いつから、いつからいたんですか!?」

「いつからも何も、最初からいただろう」

「みられたみられたみられた・・・・・
どうすればどうすれば・・・・・
そうだ頭を強く殴れば記憶が亡くなるはずだ、何度殴れば・・・」


おうおう、ものの見事にテンパっていますね。
見ていて愉快ですね

しかし騎士団長が危ないですね。
騎士団長も苦笑いしていますし


「(ククッ)しかしな、お前らの戦闘の時に飛んできた石の塊が当たってしまってな
今の今まで気絶をしてしまっていたんだ。
目が覚めたら戦闘が終わっていたのでな、まだやるのか尋ねたんだ。」


おお、紳士ですね。


「そ、そうですか!本当ですよね!?というか本当と言ってください!!」

「ああ、本当だ。
で?どうするんだ?」


神裂さんが必死になって詰め寄っていく。
それに対し騎士団長は軽く受け流し、神裂さんから一歩離れる
そして私たち二人を視界に入れ、訪ねてくる。


「ふぅふぅ・・・・私はもう戦う理由がないので、もういいのですが。」

「いえ、戦いましょう。
お互いの実力は知っておきたいですし。
それになにより、天草式に女教皇はどれだけ強かった伝えなければなりませんし。」

「え?」

「天草式の皆さんにとって誇れる存在になるんでしょう?
それにあなたとて今まで努力していなかったことはないでしょう?その努力の結果を見せてください。」


私は語りながら、地面に落ちている錫杖を拾います。


「そして私がネセサリウスを去る時にも、もう一度戦いましょう。
そして私が天草式の皆さんに伝えてあげますよ。
天草式を離れあなたはこれだけ努力をしていたのだと。
あなたの努力の結晶と思いを。
女教皇は遠く離れた場所でも負けずに頑張っていると。」


私は神裂さんに笑顔を向け、錫杖を構える。


「っ、はい!
騎士団長!私たちは模擬戦を続けます!」

「よし、ならば模擬戦を続行だ。」


---------------------------------------------
ムズイな〜

ストックも何もなく
書きつつストーリーを考え、思いついたのを書いているからなのか

実力ランキングがなかなか上がらない(泣)

もっと考えて書いた方が良いのだろうか?
これ以上上手くかけないような気もするが・・・・

-20-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




とある魔術の禁書目録 カレンダー2013年
新品 \1158
中古 \
(参考価格:\)