小説『日本式魔術師の旅〜とある魔術編〜』
作者:ヨハン()

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Side-reigo

はあ、最近憂鬱の一です。
実はある事情により美琴ちゃんと泣かせててしまい、それから会っていないのですよ。
美鈴さんも元気がないといっていますし、心配ですね

ああ、そのとある事情が・・・・




「一、来週京都に引っ越す準備はできているか?」

「はい?初耳なのですが」

「あっ?・・・言ってないな、確かに。まあ細かいことは気にす「あ・な・た〜?」
すまない、謝るからその手をどけてくグア〜〜〜!」

「ごめんなさいね一、今からしっかり調教しておくから。
それより美琴ちゃんにお別れをしておきなさい。
数年間はあえないだろうから」

「わかりました、確かに伝えるのは早い方がいいですからね。では」

「まて一!父を見捨てるな!!」

「あなたにはたっぷり話がありますからね?」

「ひっ、おおおおおおちつけ!話せばわかる」


仲がいいですね〜うちの両親は。
そう考えつつ私は悲鳴をバックミュージックに美琴ちゃんの家に向かうのでした。

Side-out


Side-mikoto

「美琴〜」


へやでカエルであそんでいたら、ふいにママのこえがきこえた


「な〜に〜?」

「一君が来たわよ〜」

「えっ!おにいちゃんがきたの!?」

「そうよ、今リビングにいるからね」

「わかった!」


そういうとみことは、へやにつたえにきてくれたママを追い抜きリビングに走って行った

Side-out


-6-
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