どうもです。
いやぁ、やっとこさテストが終わってので、一息ついていた作者です。
色々と大変でした…。
まぁ、そんな事は置いといて本編行きましょう。
第17話「修行開始! え? イジメ? 違いますよ、コレは悪魔で修行です(ニコッ)」
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さってさて♪
十日間修行することになったグレモリー眷属。
グレモリーの所有する別荘で修行することになったので、現在山を登っているワケだが……。
イッセーがもうヘバッた…。
何とも情けない。 アーシアも心配している。 こんぐらいで疲れるようじゃ強くはなれんぞ?
まぁ、みんなの荷物を持っているわけだがな…。
え? 俺? もちろん自分の分の荷物は自分で持ってるよ?
イッセーの荷物の上で寝そべりながら(←鬼畜)
なんやかんやで別荘に到着した御一行。
この面子で一番強い俺、レン、黒歌がコーチに就くワケだが…。
「まずは役割分担だな…。 ちょいと俺が重労働だが、まぁイイか。 俺がリアス、朱乃、木場、アーシアの面倒を見る。
黒歌は白音を鍛えろ。 仙術のなんたるかを叩き込んでやれ」
『了解!』
フム、皆異論は無いようだ。
「ちょ、ちょっと待てよ! 俺は!?」
あ〜、イッセーが一番弱いからな…。
…よし、ここらで『死』を覚悟してもらおう。
「そう慌てるなイッセーよ、お前にぴったりのコーチを就けてやっから。
レン! 遠慮はいらん! そこの雑魚を徹底的に鍛え上げて殺れ!!!」
「ハイ、兄さん!」
「…あの、字が違うんですけど……」
聞こえませ〜ん。
レンは死ぬギリギリの限界というものをよ〜く理解してるからな。
まさに地獄の修行という訳だ。
あ、ちゃんと注意は言っとかないとな。
「おい、イッセー。 レンは俺の千倍は厳しいから死ぬなよ?」
「ゑ?」
「さぁ行きましょうイッセーさん。 時間は待ってくれませんよ?」
そう言ってイッセーを引こずって行くニッコリ笑顔のレン。
「え、ちょっと!? い、嫌…、イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
ジタバタ抵抗するも、首筋に手刀を入れられ、あえなくイッセーは気絶。
レンはイッセーを外に放り投げ、逃げれないように大規模な結界を張った。
そして巨大な魔法陣をいくつも展開し、そこらじゅうにトラップを仕掛けていた。
「生き物は生命の危機に瀕した時、最も力を発揮するモノ……。
攻撃もトラップも全部熾天使程度の光系で殺りましょうか………(ボソッ)」
レンはそう呟くと、いつもの笑顔に戻って結界の中に入っていった。
イッセーに向かって全員が合掌、そして黙祷…。
強く…、強く生きろよ、イッセー…。
――チュドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォンッッ!!!――
………ダメだコリャ。