小説『ハイスクールD×D 史上最強の存在』
作者:黒鋼()

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どうもです。

なんか……、アクセス数が21万超えてました……。

マ・ジ・で・す・か!?的な心境でございます。

もうイイ事続きで怖いですね。

これからも頑張って更新していくのでよろしくお願いします。



今回は番外編と言いますか、前回のお風呂の件をピックアップして書きました。
ギャグ&ちょいエロです、Rー15くらい?

では、どうぞ。


第18,5話「耐えよ俺の理性!」



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――別荘の風呂場にて――












『ッ/////』



俺は今、アーシアを除く女子部員達に強制的に身ぐるみを剥がされて、温泉にいる。



追い剥ぎを喰らい、裸になった俺を見て顔を赤くする女子達。

お前らが脱がしたんだろうが!

何恥ずかしそうにしてんだよ!?

手で顔覆っても隙間から覗いてたら意味無くね!?



――ムニュン――



そんな魅惑の感触が、突然俺の背中を襲う。

俺の背中に抱きつき、アチコチ撫で回してくるのは、…朱乃だ。



「…ん、ハァ…。 無駄がなく、鍛え上げられた体…。 逞しいですわ…」



なんかウットリしながら、俺の体を触り続ける朱乃。

二つの巨大な凶器が背中でムニュムニュと形を変えている。

その中にちょっとコリコリしたものが二つあるんだが……、アレ…、ですよね?

ビーチク…、すいません。何かオッサン語が……。



あ、一応俺は腰にタオル巻いてます。

そりゃそうでしょ。 俺にも人並みの羞恥心は有りますとも。



「あら、本当…。 ……凄いわね…」



と顔を真っ赤にしながらリアスも参戦。

それに便乗して、黒歌やレン、ましてや白音も俺の色んな所を触ってくるではないか。

腕や腹筋、脚や首、そしてまさかのチークビまで捏ねくり回されとります。

「トキの…、硬ぁい……」とか言うんじゃない、読者様に勘違いされるだろ!

筋肉のことですよ? もちろん。

ゴリマッチョではないんですけどね、それなりに鍛えてるんで細マッチョ風です。



アーシアは「はうぅぅぅぅぅぅぅぅ」と言って顔を上気させながら見ている。

そら元シスターだもんね、免疫無いよね男には。

「イッセーさんのも、あんな……」とか呟くんじゃないよ。



……ていうか……、なんか皆、触り方エロいんですけど…。



コラ黒歌、白音に俺の性感帯をレクチャーしてんじゃねぇよ。

リアスも朱乃も、そんな食い入るように聞かなくていいから。

レン、そんなにひたすら俺の弱い所をピンポイントで攻めるんじゃない。



女子たちは気分が乗ってきたのか、お触りがヒートアップしてきている。

もうレンとか舐めてるもん。

俺のビーチク舐めてるもん。

おい、何で皆「その手があったか…ッ!」みたいな雰囲気醸し出してんの?



黒歌、対抗意識燃やすな。

お前ソコ舐めたらRー18じゃねぇか。

せっかく作者が前座でギャグ&『ちょい』エロって書いてんのによ!



何はともあれ、やられるままというのは気に食わない俺は、

その後逆にみんなを撫で回して仕返しをしてやった。

撫で回しただけである。 なんらやましい事なんて一切ありません、決して。



まぁ、皆なんか「…ァン! …そこは、…らめェ…!」みたいな感じでエロかったケド……。



何とか本番は留まった。

さすが俺の理性である。 伊達にレンや黒歌やグレイフィア達に誘惑されてたわけじゃないからな。



脱衣所から逃げるように俺が脱出すると、イッセーが泣きながら、



「こぉの、ドクサレリア充めがァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」



と、特攻してきたので、カウンターで顔面にガゼルパンチをかまし、

瞬時に体を∞字に揺らして勢いを付け、側頭部にデンプシー・ロール。

即座に背後に回り、手首を衝撃の瞬間に捻ってコークスクリュー・ブローを背中に食らわして

態勢を無理やり立て直させる。

そして正面から顎にアッパーカットを決め込み、前に飛んで両足を地面から離しながら、

全体重と全身の力を拳に込めて人体の急所の一つである人中へ、ジョルトブローでトドメを刺す。(この間僅か0,2秒)



え? 過剰防衛? いえいえ、正当防衛ですよ奥さん。



イッセーは窓から別荘の外へブッ飛んで行き、後で皆で探しに行って、見つけた時はなんか痙攣して瀕死だった。



すぐにアーシアが治療したので一命を取り留めたが、その日はずっとリビングの隅で、



「トキ怖いトキ怖いトキ怖いトキ怖いトキ怖いトキ怖いトキ怖いトキ怖いトキ怖いトキ怖いトキ怖い」



とヒスっていた。



だが、あえて言おう。『俺は悪くない』と!!! ………多分。









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