小説『呪い使いの転生者』
作者:unworld()

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      金髪チート転生者と呪い使いの転生者
俺はこの私立聖祥学園に転校して後悔した。
うん、しましたよ。ものすごいしましたよ!
だってよぉいつもいつもなのははしゃべりかけてくるし!
男たちの殺気は増す一方だし…聞いてみたら、なのはと月村とバニングス(つか挨拶してもらった)は美人だから人気が多いらしい…
まぁ美人なのは認めるが…なんでなんだろうなぁ
ということで昼休みになりなのはとバニングスと月村がお昼を食べていた。
俺も含めて…ここ重要だぜ!
なんでかって?なのはがね「来ないとО☆HA☆NA☆SHIするよ」って言ってくるんだもん。
いやはや、あの時のなのはは怖かったよ?
恐怖したよ…いやマジで
んで、話に戻るが…

「薫くんが来てくれてよかったよ〜」
「あなたが強制的につれてきたんでしょ!なのはさん!」
「薫君?」
「マジすいません」
「蓮月あなたプライド無いの?」
「こいつの前では無駄になるんだぜ?バニングスよ」
「無駄な忠告ありがとう…」
「ははは…」

笑わないで!月村!悲しくなる!
そして、昼休みの終わりを告げる鐘が鳴った。

「あ、鐘だ。行こう薫君!」
「ん、ああ、行くよなのは…」
俺は内心焦っていた。
だってな、校舎から恨めしそうな目で金髪オッドアイがこちらを見ていた。

「なああいつって転生者なのか?」
『ん、あの金髪オッドアイのことか?』
「そうだ」
『あいつは確か神羅王子とかいう名前をほしがった金ぴか王の能力と弓手主人公の能力をもつ転生者だな』
「うわ、作為的な名前!そして、チート!」
『だろ、俺もそんな能力あげたくなかったんだけどさ?しつこくてさ…ついな」
「マジでか?」
『お前並みのチートだぜあいつ』
「なぜ俺がチートなんだよ」
『ん、お前の能力か?教えてやるよ』
「今じゃなくていい」
『そうか、だったら今度な』
「おう」

そして、教室にもどり授業を受ける。
だが、その授業中にもなのはは話しかけてくる。

「ねえ、薫君」
「うっせぇ」
「いきなりひどいの…ねぇ薫君」
「なんだよ…なのは」
「ねぇねぇ今度翠屋に来ない?」
「行ってやるからだまってろ」
「ほんとやったぁぁ!!」

おいおいそんな大声あげたら先生に怒られんぞ?
そんなことおもってると

「こら!高町授業中に大声を上げるな!」
「にゃにゃ!すいません…」
「ほれ見ろ」
「ううぅ〜怒られた。薫君」
「日頃の行いが悪いんだ。とにかく、静かに授業受けてろ」

そして、授業がおわり帰ろうといしていたら金髪オッドアイが話しかけていた。

「おい蓮月ちょっといいか」
「なんだ金髪オッドアイ」

俺らは屋上に行き向かい合った。

「おい、蓮月、お前転生者なんだろう?」
「………はいぃぃぃ?????」
なんか、ばれたしね?





どうもunworldです。
転生者ばれましたね。ちょいちょいいろんなことがばれていきます。
まあ、なんかコメントくれるとありがたいです。
応援よろしくお願いします。

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