金髪オッドアイ転生者と呪い使いの転生者と決闘
「おいおい、頭大丈夫かよ」
俺は内心焦りながらもそんなことを言ってみる。
思ったよりバレるのが早い。
マジな話ね。一番最悪なのがそれで決闘なんかに持ち込まれることだ。
俺の能力も把握していない状態で挑みたくはない。
多分だがこいつは自分の能力を知っている。
だから、俺は今この状態で決闘をした場合負ける可能性がものすごく高いのだ。
「ああ、幸い頭は正常だ。」
「いやいや、俺にはそうには見えないぜ?いきなり転成者だ?意味わかんねぇことほざきやがっておかしいんだよ」
「別におかしいなんて思ってないぜ?」
『もしかして気づいてるのか?』
「なあ?なんで俺が転生者だと思った?理由だけでも聞いてやる。」
「はぁ?そんなのたらしだからに決まってんだろ?」
…………はぁぁぁぁぁぁぉぁぁぁぁ????????????
ちょっ待て状況を整理させろ!
たらしだから転生者?
こいつの頭をわいてんのか?
ほんとなんなんだよ!
意味わかんねー
「じゃあよ俺が転生者だったらどうすんだよ。」
「もちろん倒す」
「おいおい、暴力思想は反対だぞ」
「何言ってんだ?魔法は暴力じゃねぇ」
「本当に頭の病院行って来い…いいサンプルができるぞ」
「本当は知ってんだろ?」
ちっ、こいつめんどくせぇな。
俺に魔法は使えない!
「とにかく俺はそんなもんは知らない!
そんなくだらない妄想に付き合うほど暇じゃねぇんだ。
とっとと消えろ神羅」
俺はそういって屋上から降りる。
だが、俺は気づいてなかった。
とんでもないミスをしてしまったことに…
どうも、unworldです。
すこし、短めですが読んでくれると幸いです。
さて、この作品『呪い使いの転生者』なんですが…
なんと、一万アクセスを超えることが出来ました。
本当に読んでくれている方のおかげでございます。
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