小説『呪い使いの転生者』
作者:unworld()

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呪い使いの転生者の能力

俺は神のじいさんの説明をまだ、受けている途中だ。

『いいか?お前の魔法は特別だ。呪いを使うということは全てを壊し殺すことができる最凶の能力でもある。
そして、お前の魔法の主体は
砲撃
近接格闘しかない。防御魔法も使えるがただ一つだけそして、薄いしなのはの砲撃を受けたら貫通するだろうな。』
「じゃあ、どうすんだよ。」
『だが、お前には古代の魔法が備わっている。
それは…喰魔法(くいまほう)だ!』
「くいまほう?」
『まあ、デッドイーターと呼んだ方がいいか。
デッドイーターはその名の通り魔法を喰らう魔法だ。』
「魔法を喰らう…」

俺が偏食そうに思えてきた。
うわーやばい。

『お前の利点はその格闘術の強さと呪い魔法にある。
だが、呪い魔法は魔力を変換しているものだ。
しかし、お前にはその魔力がさしてない。せいぜいA+と言ったところだろう。』
「うわーばっさり…」

俺弱っ!
あの金髪ヤローはSSSオーバーだったか?
マジでチートだな。

『だが、デッドイーターがあれば問題はない。
デッドイーターは喰った魔法を魔力に変えられる。
そういう、魔法をなんだよ』
「へー物知り」

マジで神だったんだな。
最近すげーノリが軽くなったから忘れてたわ。
うん、見直した。

『あと、おまえが得意とする魔法は二つだ。
圧縮魔法と
広域殲滅魔法だな。』
「俺意外とすごいんだな。」

全然チートじゃなかったはずなのにどうしてだろう。
まあ、なんであれ魔法は使えるらしいな話を聴く限り
あれだな、あれ?演唱できないとかになんなくてよかったぜ?
だってよかっこ悪いじゃん。

「魔法は使えるんだよな?」
『デバイスねぇんだから使えるわけねぇだろ』

……………うそぉぉぉぉぉぉぁぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!!!!!
さらなるオチきたよ!
あれだね。もう、みときゃあよかったよアニメとかさ!
まさか使えないとはシクシク

『まあ、気を落とすな。
デバイスは自分に合ったものを造るために自分で覚醒させろ。』
「…あい、」

俺は意気消沈し悲しみにくれましたよ。
あーあ、世界ってほんと
不条理だぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
窓から叫んで見たくなったが恥ずかしかった。


どうも、unworldです。
薫くんの設定みたいなもんですね。
ごめんなさい。なんかすいません。
まあ、できるだけがんばりますんでよろしくです!!!

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