小説『呪い使いの転生者』
作者:unworld()

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呪い使いと最大の不幸

俺らが温泉につきホテルのドアを開けるとそこには…

「やぁ、俺のハニーたち!奇遇だね!これも運命というものかな!」

そこには最大の不幸 俺と同じ転生者…神羅王子がそこにいた。
まあ、俺の場合?転生者なことバラすとか…テンプレ乙な展開をやりましたけどね。
テンプレ乙の意味?さあ?知りませんよ!でも、こういう場面で使う事は知っている。
まあ、そんなわけで

「きもっ…」
「…えー」
「…あはは〜最悪なの…」

バニングス、月村、なのはの順に悪口を密かに言う。
まあ、確かにキモいけどな。
だが、あいつ神羅王子は聞く耳を持たない。

「うんうん、わかっているよ。ハニー達、ツンデレだよね。」

さすがのキモさにバニングス達は目頭を押さえている。
だが、その行為にも神羅は

「おおっとアリサ達は俺の美しさに目が眩んでしまったのかな?
なんて罪なんだ。俺よ!」

まあ、アレだよ。間違ってはないな。
お前の美しさではなくてキモさだし
目がくらんだんじゃない。目がキモさに耐えきれなかっただけだ。
そしてお前の罪はそのキモさだよ。
さすがにこんなところで立ち往生しているわけにもいかないので…

「もう行こうぜ?なのは?」
「う、うん!じゃあね神羅くん!行こうアリサちゃん!すずかちゃん!」
「うん!」

そんなことをいって俺らは退散しようとするが…
俺は神羅に肩を掴まれた。

「あ?」
「おい、なんでお前がいる蓮月薫」
「誘われたし…(連れてこられたんだし)」
「ちっ…おい、転生者なんだろ?」
「あほか」

なのは達にはバラしたから教えても良いんだが…
なんかこいつうぜぇからやだな。
ずっとぐちぐち言ってきそうだし。

「おい…」
「そろそろ離してくれるか。待ってる奴がいるもんでな。」

俺は肩を掴んでいた手をはたき落とし走ってなのは達のところに向かう。
だが、神羅は追ってこずただ、ひたすらにこちらを見ていた。
いや、すげー睨んでいる。怖っ!

『なあ、』
「なんだ?」
『俺さ出番少ない気がするんだけど…』
「俺に言うなよ!」

弱腰な神様の出番は少ない…
そして、そろそろ神羅が怖い。


どうも、unworldです。
神様の出番を出してみました。
少ないですけど…頑張りますのでよろしくお願いします。

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