小説『呪い使いの転生者』
作者:unworld()

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呪い使いとユーノ

俺が神羅と別れてなのはたちのところに行くと…

「ねぇ薫君、神羅君と何話してたの?」
「いんや、別になんでもねぇよ…」
「それにしても神羅、めっちゃ怖い顔してたわよ?何かしたの?」
「おいおいバニングス…なんで俺があんな奴になんかせにゃいけねぇのかよ…極力それは避けたい」
「それもそうね…というか、そのバニングスっていうのやめない?」
「そうだよ。私のことも月村って呼ぶし、友達なんだから名前で呼ばない?」

確かにそうだ。
そういえば、バニングスって呼んでたな。
まぁ変える機会もなかったから、かえなかったんだが…

「じゃあ改めてよろしく。アリサ、すずか、そして高町!」
「なんで私だけ苗字!?」
「いや、アリサとすずかが変わったんだからお前も変わらないとな高町」
「なんで!?別になのはでいいよ!」
「そうか初めまして、なのは」
「初めましてではないよね!?」

そうだな、なのはもいじっても意味がなくなってきたな…
うむ、というか、なんでいじり始めたんだっけ?
知らねーし!
そして俺たちが泊まる部屋に来た。

「じゃあ、なのは達はこっちね…薫君はこっち」
「あいっす。」

部屋割りは
士郎さん、恭弥、ユーノ、俺

桃子さん、なのは、アリサ、すずか、美由紀さん、忍さん
といった感じだ。
まぁ簡単に言ったら男と女に分けた感じだ。
部屋に行き荷物を置く。
窓を開けて、外の景色を見る。
うーん、いいところだと思うな〜
雄大な自然にあふれている。かなりいいところをとったもんだな。
士郎さん、ナイス!

「ん〜いいところですね!」
「でしょ!僕も運が良かったよ。」
「ですね〜」

そんなことをいいつつ風呂の準備をする。
すると、ユーノが俺に話しかけてきた。

「どうしたの?薫?」
「お、ユーノか…風呂に行くんだよ」
「お風呂?」
「おう、ここは露天風呂なんだけどな?」
「露天風呂って何?」
「知らねぇのかよ!?」

マジでか!
そりゃあまずいな

「おいユーノ、そりゃぁ人生の67%損してるぜ?」
「なんでそんなに中途半端…」
「いいんだよ!」

おいおい、この野郎小さいこと気にするなよ…
はげるぞ!
そのブロンドの髪をなくしたいのか!

「いや、はげないよ!?」
「おぉ、心読まれた。」
「いや、顔に書いてあったけどね思いっきり!」
「そりゃあすまん」
「謝るなら考えないで!?」
「うるせぇはげろ!」
「今度は直接!?」

もうほんとになんなんだよ。
で本題にもどるが、

「ほんとに露天風呂知らないの?」
「うん…」

なんてこったい!!!



どうもunworldです。
もうすぐリアルが忙しくなくなります。
がんばって書きます。
よろしくお願いします。

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