小説『呪い使いの転生者』
作者:unworld()

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転校したら魔法少女がついてきた。

「みんなー席つけ〜」

先生の号令がドアの向こうから聞こえてくる。
俺は入学初日なぜか親役を神がやっていたことに俺は心底びっくりしたよ。
いや、マジな話でね。
で、今クラス前だ。
わざわざ、ご苦労なことで…
俺がこの学校へはいる手続きがもうすでに終わっていたことがあり、
神め入れる気まんまんじゃねぇですかい。
そこへ先生の声が聞こえる。

「ほら蓮月入って来い。」
「はい、俺は蓮月薫です。得意なことは体育ですね。
よろしくお願いします。」
「あー!!!!薫くんだ!!!!」

自己紹介が終わったのに立ち上がり俺のことを指差して叫ぶのは

「…ちっ…なのはかよ。」
「あからさまに嫌そうなの!」

そりゃあそうだろ。
転校初日だってのに男子からの殺気やべぇからな?
てめぇが気づいてないだけで…
わしゃあ、なにもしとらんよ。
なんで、こんなことに。

「では、蓮月もきたことだし席替えするか!」
「「「「「いやっほぉぉおぉぉおい!!!!!」」」」」
「うぉっ!なんだ!」

席から男たちの雄たけびが上がる。
うん、うるせぇ!
あれだな、バカだな。
というか、なんで?
俺は理由もわからぬまま、最後にクジを引きその番号を確認する。
俺の席…窓際!しかも、一番後ろの一個前!
よし、来た!
これぞ、幸福の席!とか、思うのもつかのま

「隣だね!薫くん!」
「前だねよろしく蓮月くん」
「まあ、後ろだけどよろしく頼むわ蓮月」

俺はバカだ。
こんなに原作組がなぜ!近い!
しかも、隣のひと怖いよ!
いろいろな意味でね!
あと、男たちからの殺気がやばい。
特に多分あいつが神が言っていた転成者なのだろう。
金髪オッドアイの少年が怖い。
あー本当にさ世界って不条理だな…



どうも、unworldです。
薫の席は結構変な席ですよね。
まあ、がんばりますんで、応援よろです!

-9-
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