小説『カオススクールG×B』
作者:零崎哀識()

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そのまま移したので誤字が多いかもしれません。

今回は分かりずらいかもしれませんが、次回辺りからは楽しんで貰えると思います。

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ープロローグー

ロキ「今回の世界は『ハイスクールD×D』だよ」

零「そうか。いつものように原作ブレイクと行くか」

ロキ「君の立場は兵藤家の一員になってるから。名前は兵藤零誠。中2スタートだよ」

零「原作からじゃねえのか?」

ロキ「ちょっとした準備期間だよ」

零「まぁ、どーでもいいけど」

いつものようにこの悪戯の神の暇潰しに付き合い世界に行くことになった。

それじゃスタート!

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零誠「ここが俺の部屋か」

部屋にあった鏡を見てみるとイッセーの髪が白い姿が映っていた。

零誠「こりゃ完璧にイッセーと兄弟だな」

母「レーセー!早く降りて来なさい!」

零誠「今行く!」

転生した時に日常の知識は送られてるので、家の構造や街の地図は分かる。

リビングに行き食事をする。

食事を終えてもイッセーが来ない。

零誠「イッセーの奴遅刻するぞ」

母「イッセーって誰?」

零誠「へっ?」

母さんがイッセーを知らない?

父さんも誰か分からない顔をしてる。

まさか

零誠は家を出て表札を見ると、そこには零誠と父と母の名前しか無かった。

旧哀川零は転生したわけでは無く兵藤一誠に憑依していた。

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俺は人の人生を横取りしてしまった。

そこらの屑なら良かった。

だが奪ったのは

これから世界を救うはずだった主人公の人生を。

ヒロイン達に愛された兵藤一誠の人生を。

今までいくつもの世界に行って、毎回思ったことは俺は主人公にはなれないということだ。

どんなに強くても、どんなに賢くても、主人公には叶わないと思った。

どんなに力があっても、どんなに賢くても根っこのところであいつらに勝てないと分かった。

なのに今回はその主人公はいない。

俺が横取りした。

俺はどう償えばいい?

イッセーに救われるはずだった世界に。

イッセーに救われるはずだった仲間達に。

そしてイッセーに。

俺は物語を変えることしか出来ない。

俺は違う形で全てを救う。

俺自身を賭けてでも。

-2-
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