小説『カオススクールG×B』
作者:零崎哀識()

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模試2週連続って間違ってる。週1の目標は達成出来ました。
コメントお願いします。

ーテレビー

リアス「レーセー、あやとりしましょ」

アザ「こりゃ術のリバウンドだな。若返る魔法を失敗して精神まで幼くなっちまってるな」

零誠「………え?幼女化って前回のオチで終わりじゃなかったの?」

アザ「何、言ってんだ?」

前回に引き続き女子陣幼女化中

その問題解決の為にアザゼル教諭、木場、ギャスパーを家に呼んだ。

零誠「それで、どうやったらこれ元に戻るんだ?」

木場「時間が経てば自然に戻ると思うよ」

零誠「時間ってどれくらいだ?」

木場「1、2週間くらいじゃないかな」

アザ「そりゃマズいな。明日はレーセーとリアスのテレビの取材がある」

零誠「明日って聞いてないぞ」

アザ「今、思い出したからな」

零誠「明日までになんとか出来る方法無いのか?」

アザ「あるぞ」

零誠「ならとっととその方法を」

アザ「2つあるが解術師に頼むのと薬、どっちがいい?」

零誠「解術師で」

アザ「腕のいい奴を知らんから却下」

零誠「なら選択肢に入れんな!」

アザ「ちなみに薬の方も材料が無いから作れん」

零誠「それって詰んだじゃん」

アザ「無いなら取ってくりゃあいいんだよ」

零誠「へ?」

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山奥

牛の頭を持つミノタウロスと対峙中

零誠「展開早くね!?」

アザ「この回でテレビ出演もしないといけないんだから巻きで行くぞ」

零誠「ならあんたがやればいいだろうが!」

アザ「俺がやったら数行で終わっちまうだろうが!現在スランプ中の作者がキツいだろうが!」

零誠「んなこと知るか!」

アザ「肝だけでいいから、他の部位は食うぞ。ミノタウロスは松阪牛みたいに美味いんだよ」

白音「ジュル」

零誠「ほう」

ミノ「ビクッ!?」

零誠「気が変わった。狩りの時間は終わりだ。調理の時間だ」

ミノ「モオオオーーーーーーーーーーーーーー!?」

テッテテーテテテ!テッテテーテテテ!テテッテテ テテ テテ テトテトテ!

零誠「ウルトラ上手に焼けました!!」

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森の湖

アザ「次はユニコーンの角だ」零誠「でもユニコーンは清楚な処女にしか心を許さないんじゃ無かったか?」

現在、女子は処女は処女でも幼女ばっか。

アザ「これで良くね?」

ギャス「え?え?」

アザゼル教諭はギャスパーを摘む。

零誠「GO!」

アザゼル教諭が湖にギャスパーを投げ飛ばす。

ギャス「なんか温泉でも似たようなことがーーー!!」

ドボン!!

ギャス「アップアップ!?」

湖に落ちたギャスパーが溺れている。

零誠「そういや吸血鬼って水が苦手だったな」

そんな事を思いながら見ていると、溺れているギャスパーにユニコーンが近寄り、咥えてギャスパーを助ける。

それでいいのかユニコーン!?

確かに俺達がやったが、そいつ男の娘だぞ!

ギャス「あ、ありがとうございます」

ギャスパーは水で濡れてしまったので拭く為にメガネを外し、

ピキーン!

『停止結界の邪眼』発動

ユニコーンは固まったまま動かない。

ユニコーン可哀想過ぎる。

まぁ、角は剥ぎ取らせて貰いますけど。

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また山奥

零誠「デカいな」

全長15メートル越えの赤いドラゴン。

アザ「最後の素材は朱炎龍の背中から取れる鱗だ」

零誠「そんじゃ、アスカロンで」

アザ「いや、ここは俺がやろう」

零誠「そりゃまたどうして?」

アザ「可愛い生徒にドラゴンの相手を優しい教師の俺がさせるわけないだろ」

零誠「ダウト。夏休みに5大龍王を修行相手にしたバカのセリフじゃない。で、その心は?」

アザ「面白い物作ったから試してみたい」

零誠「素直でよろしい」

アザゼルは地面に大きな魔方陣を発動させる。

そこから現れるのは巨大ロボ。

零誠「てっ巨大ロボ!?」

アザ「サーゼクスと一緒に作ったマオーガーだ。燃料は世界中の人間の憎悪だからエコロジーだ」

零誠「なんか悪の組織が作りそうなロボットだな」

アザ「作ったのが堕天使と悪魔だからな」

零誠「そうでしたね。でも、こんなのどこから転送したんだ?」

アザ「そんなの駒王学園の地下に決まってんだろ」

零誠「決まってんだ!?」

ドラ「グオオオーーーーーーーーーーーーーー!!」

アザ「よし。やれ!マオーガー!」

マオーガーのロケットパンチ。ドラゴンをぶん殴って拳は星になった。

零誠「あの拳って戻ってくるのか?」

アザ「そんな機能つけてないぞ」

零誠「エコロジーとか言ったくせに粗大ゴミ出してんじゃねえよ!」

ドラ「ぐぅ。ガアアアッ!!」

ドラゴンは弱っていたが、俺とアザゼルに牙を剥く。

アザ「何、ガン飛ばしてんだよ!」

アザゼルはビームを放った。

ドラゴンを倒した。

たった2行で終わっちまったよ。

零誠「ちなみにマオーガーとアザゼル教諭どっちが強い?」

アザ「俺に決まってんだろ」

マオーガーの存在意義は!?

ーーーーーーーーーーーー

兵藤家

帰って来ましたよ。

アザ「調合を始めるぞ」

零誠「失敗すんなよ」

アザ「安心しろ。錬金書を?&#12316;?まで装備してるから成功率100%だ」

零誠「そんなら任した」

ボン!

女子陣全員元に戻りました。

成功したのにテンションが低い。

女子(((レーセーに余り構ってもらえなかった)))

零誠「やっぱり、みんな今の姿が一番だな」

そしたら凄い勢いで笑顔になった。

ーーーーーーーーーーーー

翌日

冥界

零誠「どうやら部長とは別々に取材するみたいですね」

リアス「ええ。今、私達はライバル同士なんだから」

新人悪魔の取材ということでチーム別に取材するという話だ。

サイラ「お、リアスにレーセーか。これから取材か?」

同じスタジオでやるらしくサイラオーグさんと廊下で会った。

リアス「そういうサイラオーグは終わったのかしら?」

サイラ「いや、俺もこれからだ」

零誠「サイラオーグさん、試合の映像見ましたよ」

サイラ「そうか。俺も見たぞ。また、新しい事をしたみたいだな」

零誠「はい。確かサイラオーグさんの次の相手はソーナ会長でしたよね!」

サイラ「ああ。ヴリトラは手強そうだが、勝つのは俺だ」

零誠「いやぁ、多分無理でしょう」

リアス・サイラ「「!?」」

零誠「なんたって相性が悪過ぎる」

サイラ「随分はっきり言うんだな。だが俺にはまだ「隠し玉のポーンのこと?あれじゃパラメーターの底上げにしかならないでしょう?」………そこまで知っているのか」

零誠「なんのことでしょう?」

サイラ「ふっ。なら聞こう。どうしたら俺は勝てる」

零誠「いいですね。そういう恥も外聞も無く勝利に貪欲な所気に入ってますよ。アレを片手だけですが許可します」

サイラ「しかし、あれは!?」

零誠「もちろん直接使ってはいけません。身から離れた物にのみです」

サイラ「分かった。だが、何故許可をする気になったんだ?」

零誠「前回のグラシャボス戦を見ました。サイラオーグさんは手加減出来るだけの力があります。その力信じていいですか?」

サイラオーグさんは虚をつかれた顔になった。そして笑い、

サイラ「ああ、信じろ。お前の条件は絶対に破らない。バアル家の誇りにかけて」

零誠「その言葉を聞いて安心しました」

リアス「アレがなにか知らないけどそろそろ収録始まるわよ」

零誠・サイラ「「ヤバッ」」

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収録所

司会「今日は冥界で今一番ホットな方に来ていただきました!レーセー・ヒョードーさんとそのお供です!」

零誠「どうも。兵藤零誠です」

20代くらいの女性悪魔の司会者が進行する物らしい。

司会「それではどんどん質問して行きますが大丈夫ですか?」

零誠「はい。俺で答えられることなら聞いてください」

え?さっきから口調がいつもと違うって?営業用に決まってるだろ。

司会「では最初の質問です。彼女は居ますか?」

零誠「居ませんよ」

司会「2つ目の質問です。私と恋人になってください」

零誠「ずっといいお友達でいましょう」

司会「私、開始1分もせずに振られてしまいました」

零誠「ていうか、俺何を聞かれてるんですか?」

司会「このインタビューが終わるまでに彼をゲットしたいと思いまーす!」

黒歌「無理に決まってるにゃ」

司会「なんでですか?」

黒歌「この短いインタビューの間に何するつもりにゃ?」

司会「脱ぎます」

零誠「モザイクの準備をお願いしまーす」

黒歌「ほらね」

司会「ケー番とメアド交換するだけで我慢します」

零誠「それくらいなら構いませんから仕事に戻って貰えませんか?」

司会「はーい!了解しましたー。それでは現在行っている新人試合についての意気込みをお願いします!」

零誠「名家の上級悪魔の皆さんにどこまでやれるか分かりませんが、負ける気はありません」

黒歌「にゃっ」

ギャス「うわっ」

零誠「何か?」

黒歌・ギャス「「いえ、何も」」

零誠「ならインタビューを続けましょう」

黒歌・ギャス((スゴい猫被ってる))

司会「転生悪魔で魔王になるかもしれないと噂されてますが、その所どうなのでしょう?」

零誠「俺にはその気はありませんよ」

司会「転生悪魔や下級悪魔の皆さんが強く望んでるみたいですよ」

零誠「中級悪魔、上級悪魔も望んだらやらせて貰いますかね」

司会「では、すぐにでも上級悪魔に?」

零誠「なれるように手柄を上げられるように頑張らせて貰います。最近テロが多いようなので機会が沢山あると思いますし」

司会「テロで思い出しましたが、どうやってテロリストを見破ったんですか?」

零誠「企業秘密です」

司会「口が固そうですねー。では趣向を変えて、赤龍ジゴロで有名なレーセーさんがアニメ化するみたいですけどその事に一言」

零誠「ジゴロ?アニメ化?」

司会「はい。『赤龍ジゴロ・レーセー』が10月から放送するとCMでもガンガンやってますよ。魔王様と堕天使総督が宣伝してましたし」

零誠「あの二人ですか」

ドラ『………赤龍ジゴロ』

ドライグにはショックだろうな。

赤龍ジゴロVSロリ龍皇

ネタ以外の何物でもない。

これ終わったらあの2人に話に行かねえと。

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