小説『カオススクールG×B』
作者:零崎哀識()

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ー依頼ー

リアス「小猫に二件依頼入ったから片方に行ってもらうわ」

零誠「了解です」

魔法陣に触る。

リアス「それじゃあ行ってらっしゃい」

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依頼者宅

零誠「問おう。貴方が俺の依頼者か?悪魔の零誠。召喚に従い参上した」

依頼人「セイバーネタだと!?」

零誠「気に入らなかったならアーチャーなら出来るけど」

依頼人「次回はそうして」

零誠「じゃあ次回は指名してくれ。それで依頼はなんだ?」

依頼人「いや、小猫ちゃんに頼みだかったんだけど」

零誠「依頼が被って無理だ。今回は諦めろ。ちなみにどんな依頼だったんだ?」

依頼人「小猫ちゃんにこの服を着てもらいだかったんだ」

なんかのコスプレの服を出す。

零誠「それじゃあ俺は無理だな」

依頼人「そうだね…………いや、顔が中性的だからいけるかも」

零誠「無理だろ。サイズが合わない」

依頼人「くっ、確かに」

零誠「なので他の依頼にしてくれ」

依頼人「それじゃあハーr「代償は命だ」恐いわ!?」

零誠「しょうがないだろ。最後まで聞いても意味が無い依頼だし」

依頼人「じゃあ億万ty「代償は魂だ」これもかよ!?」

零誠「ちなみにハーレムは見ただけで死亡。はっきり言って道で美人を見た方がマシだな」

依頼人「触れすらしないのかよ!?」

零誠「良かったな。億万長者は札には触れるぞ。使えないけど」

依頼人「意味が無いわ!?」

零誠「人の命は平等じゃない」

依頼人「シビアだね。それじゃあ君は何が出来るんだい?」

零誠「構造理解、強化、投影の魔法なら」

依頼人「君は正義の味方でも目指してるのか!?」

零誠「まぁ、俺は剣以外にも出せますよ」

依頼人「彼を超えちゃった!?いやまてよ。なら衣装も作れるんじゃないか?」

零誠「確かに出来なくは無いな。だがそこまでして俺の女装姿を見たいのか?」

依頼人「いや、確かに男の娘にも興味があるけど、今回はアーチャーの格好してよ。髪が白いし似合うと思うんだ」

零誠「その依頼人請け負った」

着替えた後、写真撮影をし、Fateについて語った。

ーーーーーーーーーーーー

翌日 部室

リアス「レーセー初回なのに凄いじゃない!依頼者にアンケートを書いてもらうんだけど大好評だったわよ!『次回はレーセーくんを指名します。だから登場の時はあの格好でやって』ですって。あの格好ってのがよく分からないけど子猫のお得意様取っちゃうなんて!」

零誠「部長嬉しいのは分かりますが、落ち着いてください。あと白音の依頼者とっちゃってゴメンな」

白音「………いいですよ。私も先輩が評価されるのは嬉しいですから」

零誠「今度なんか奢るよ」

白音「………いいんですか?」
零誠「ああ。だけどあまり高いのは無しな」

白音「………2人っきりでですか?」

零誠「なんだ。黒歌がいた方がいいのか?なら黒歌も誘って行こうぜ」

白音「………はい」

白音(せっかく先輩と2人きりになれるはずだったのに、余計なこと言わなければ良かった)

黒歌「レーセーが奢ってくれるのかにゃ?」

零誠「お前は自腹だ」

黒歌「不公平にゃ!」

なんか元浜と松田がやってた会話とデジャヴが。

リアス「今日もレーセー行ってきなさい」

零誠「そんじゃ行ってきやす」

ーーーーーーーーーーーー

依頼人宅

ミル「ミルたんを魔法少女にして欲しいにょ」

依頼人はネコ耳を着けた世紀末覇者だった。

これは俺の手におえる依頼じゃない。

ミル「考える修行は全て試したにょ。もう宿敵の悪魔さんに頼るしかないにょ」

俺はこれの相手をしなければならないのか?

だいたい「にょ」ってなんだ?その語尾はどこから持ってきたんだよ!?

零誠「あんたなら多分勝手になんか変な扉でも開いて平行世界の扉でも開くことが出来るよ。だから俺達に頼るな」

玄関に向かいダッシュ!

しようと思ったら襟首を掴まれた。

ちっ、逃走失敗か。

ミル「もう異次元の扉を開いて平行世界に行ってきたけど世界を救っただけで魔法少女にはなれなかったにょ」

零誠「行ってきたのかよ!?それに世界を救ったって、もう魔法少女になる必要なくね!」

ミル「ミルたんは魔法少女になりたいにょ。失敗してもいいから何か方法を教えて欲しいにょ」

零誠「だから無理だ。………いや出来ないことはないかも」

ミル「本当かにょ!?」

零誠「これは才能が関係あるから絶対とは言いきれないけど」

ミル「その方法教えて欲しいにょ!」

零誠「『投影開始』」

零誠は一本のステッキを出した。

『カレイドステッキ』

手にしたマスターに魔力を無制限に供給でき、多元転身(プリズムトランス)によって、Aランクの魔術障壁、物理保護、治療促進、身体能力強化などが使用出来る。

必要な物はオトメのラヴパワー。

説明たりい、もう少し詳しく知りたければネットでも使って調べてくれ。

零誠「これを使えば変身出来るかもしれない。頑張ってくれ」

ミル「ありがとうにょ!」

零誠「変身出来ても一般人の前では使えないようにしておいたから気をつけてくれ」

ミル「分かったにょ!色々とありがとうにょ!」

俺はこうして依頼を解決した。

ーーーーーーーーーーーー

翌日 部室

リアス「レーセー、今回も好評だったわよ!アンケート見てみる?」

零誠「はい」

ミル『レーセーくん。ありがとうにょ!私はとうとう『魔法少女カレイドコンバット』になったにょ!毎晩平行世界に出向いて活躍してるにょ!また機会があったら喚ぶからよろしく頼むにょ!』

零誠「変身出来たのかよ!?オトメのラヴパワーはどうした!?だいたい『カレイドコンバット』ってなんだ!?カレイドの次は宝石の名前じゃなかったのか!?」

さすがにこの結果には突っ込まずにはいられなかった。

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