どうも猫紅葉です。
実はこの渡猫百年日記は 100P をもらいました!
(゜д゜)(゜д゜)(゜д゜)エエエエエエエエエエ!!!!
………やっぱり一人だと驚きを表すも限界があります。
前書きにも自殺猫を呼び出しましょうかねぇ。
アイツ、ウザイですがいないとさびしいです。(泣)
どちらがいいか意見お願いします。
それでは始まります。 はぁ………
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三ページ目[猫と、逃争と、どこでも怪物]
0000年 一月一日
side第三者視点
人にはそれぞれ心境を切り替えるものが有る。
ある人はソレを突かれると喜び始める
ある人はソレを突かれると突然泣き出す
ある人はソレを突かれると大笑いし出す
ある人はソレを突かれるといきなり冷静になる
ある人はソレを突かれると突然やる気出したりする
人はよくソレを‘○○のスイッチ’と呼ぶ。
そしてここに居る猫はその‘スイッチ’の切り替えに
極端に特化したモノであった。
「では、逃争を始めます」
唐突に黒猫はそのように言った。
sideout
side白蛇
今猫は自分に完全に追い込まれていて逃げられるわけが無い。
それなのに黒猫は今から逃げると宣言をした。
白蛇は自然にたじろいた。
なぜなら今までそこら辺にいる小動物(この迷宮には小動物は滅多にいないが)と変わらない猫の空気がガラリと変わったからだ。
弱弱しい姿勢が威風堂々と、
隠れようとしてる様にさえ見える怯えようが自らを主張するように勇ましく変わる
そして諦めかけていた眼が勝利を確信してるとさえ思えてくる光を帯び始めている。
その姿は逃げようとしてる者の姿ではなく、戦いに行く者の姿に見えるほど気迫に満ち溢れている。
白蛇はその黒猫に対しての自分の行動に気付いた後…笑った
白蛇はここらの地域においては敵無しだったのだ。
その自分がたじろいた。それだけの行動だがそれを起こせる者が一切いなかったからだ。
そして白蛇は黒猫に対して尾を叩きつけた。
せっかくの強い相手なのだ最初は小手調べだ。
だが黒猫はその場から動こうとはせず立ち止まっている。
白蛇は驚き尾を止めようとしたが、尾は地面にクレーターを作った。
あっけなく終わったので期待外れだったかと少し残念に思いながら尾を上げてみたが、
そこに黒猫はいなかった。
そのことに気付いた瞬間自分の背後でチリーンと鈴のような音が聞こえ後ろを向いたら。
先ほどまでクレーターの中心の部分にいた黒猫が背後で空中に開いた奇妙な穴の中を渡ろうとしている途中だった。
そして黒猫は言った
「逃争完了、ってね♪ではまたいつか」
そう言い黒猫は穴の中に去っていき穴が閉まった。
sideout
side黒猫
はぁ、助かったー
あんな白蛇?相手によく逃げられたなぁ僕
ん?あの不思議な技たちは何だ?ですって?
まずあの僕の‘スイッチ’が変わったときいきなり能力が使えるようになったんですよねぇ
いきなりって言うより元から使えたけど気付いて無かったって言うほうが正しいですね
瞬間移動したのは‘引きずり込める程度の能力’で僕を白蛇(仮)の後ろに引きずり込んで
‘ありとあらゆるものを渡れる程度の能力’で逃げただけです。
そして‘ありとあらゆるものを渡れる程度の能力’は長距離移動するとき鈴のような音が鳴って空間に穴が開くみたいです。
つまり僕は今その穴の中にいます。
穴の中は人が50人以上渡れる木製の橋が架かっていて外側と真ん中に渡り始めから渡り終わりまで一直線に並んだガス灯が光っています。
橋の端に(ギャグじゃ有りません!)行ってみると橋の下に川が流れています。
川の中に星のような物が光ってますが…天の川じゃありませんよね!
それにしてもここの名前どうしますか…よし!
「ここの名前は‘ウロの橋’にしましょう!」
………ん?
「って僕しゃべれてる!?」
ヤッターーー!!!どうやら能力が使えるようになってしゃべれるようになったみたいです!!!
ではそろそろこのウロの橋を出てみたいと思います。
さらば!迷宮よ!
チリーン
外にでたら
迷宮の中
目の前に牛の顔をした大男が、「ブフォォォォォォォ!!!!!」
どうやら僕はまだ迷宮を出られないらしいです。
空には蒼い月が沈み、緑の月が昇っていた。
二ページ目 終
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屋上裏
どうも猫紅葉です。『いつもあなたのお傍に…自殺猫だにゃ!』
今回はアンケートを取ろうと思います。『アンケートが取れるほど人気が集まってるんかニャ?』
まだ未熟者ですが答えてくれるとうれしいです。
『ズバリ拙者こと自殺猫を前書きに入れるかどうかニャ!』
どうかアンケート
「『ご協力お願いします』」
『次回もよろしくだニャー』
じゃっ迷宮に落ちろ自殺 グイッ
パカッ
『ニヤアァァ!!!!ァァァ』
グシャッ
うわー(汗)転落死になっちゃった(爆笑)
PS.
二月一日 少し変えました。