小説『フェアリーテイル ローレライの支配者』
作者:キッド三世()

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番外編第二話 星と騎士と……








ロキの一件が解決し、落ち着いた俺とルーシィはその後俺の部屋に来ていた…
ルーシィとキスをし、想いを知った俺にルーシィが


「あ、あたしを……大人の女にして欲しい……」


と頼んだのだ。あれだけ顔を真っ赤にして、それでもはっきりと言い切った彼女の願いを無視するわけにはいかなかった。


タオル一枚巻いた姿でシャワー室から出てくる。カイルは既に浴びていた。


「そ、その……は、初めてだから……優しく…ね?」


「俺は基本優しいだろう?」


「そうだけど……カイルってベッドじゃ性格変わるってエルザ言ってたから…」


んな事言ってたのか、あいつ……今度いじめまくってやろう。


「わかった。可能な限り優しく扱う。ほら、おいで…」


両手を広げて迎えてやると、そっとタオルをとり、裸になって俺に抱きつく。
豊満な双丘が俺の胸板に潰れる。


「……はっ……凄い……こうして抱き合ってるだけで……すっごく気持ちいい…」


「いまからそれじゃこの先大変だぜ?」


抱き合ってる状態からルーシィを下に、俺が上になって押し倒す。


「ん……ふむ……ちゅ……」


カイルとルーシィが奏でる淫らな水音。ルーシィは既にとろけきっている。


「そろそろ……いくぜ?」


「うん……来て…カイル……」


確認をとった後、ルーシィの胸を揉み始める。
極上の柔らかさはあっという間にカイルを興奮させてしまい、次第に揉む力が強まっていく。


「んはぁ……あっ……カイル……カイル……!!もっと……もっと来て…」


「ああ、もっと行くぜ」


揉む右手はそのままに、左手を秘所にあてがう。
既に水浸しのそこはぐちゅぐちゅと音を立てながらいじられていった。


「あっ!…はぁっ!!……あん!!…す、すごぉい……カイル…上手……はぁん!!」


「処女のクセに上手とかわかんの?」


「んぅんっ!んぁっ……!あっ、あぁっ!ソコ……ソコは駄目ェッ!!ああぁあああぁあああぁあ!!!!!!」


派手にイったルーシィ。俺の言葉はもう聞こえてないようだ。まあいい。ここから先は言の葉は不要だ。


「ふぅっ、さて――――そろそろ本番と行こうか」


「………うん……」


カイルは己の分身を秘所にあてがう。


「ほ、ホントにおっきいわね。カイルの……や、やっぱり痛いのかしら……?」


「人によって痛みは変わるが……まあなんとかするさ」


そのままゆっくりといれていく。程なく膜に当たった。


 ルーシィは少しでも挿入しやすいようにと、頑張って股を大きく開き、これから感じることになる破瓜の痛みを待った。

 処女はゆっくり破る方が痛みを長く感じやすいし、初体験で痛みばかりを感じさせたら、セックスが痛いものだと思い込む可能性があるので、ここは一気に腰を進め、子宮口まで止まらずに貫くほうがいい。

カイルは、がしっとルーシィの腰を持ち、一気に貫いた。

「ああああああぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!!」


大きく仰け反るルーシィ。破瓜の痛みはもちろんあるんだろうが、人間離れしたカイルの分身が一気に子宮を持ち上げる快感に耐えきれなかったようだ。


「どうだ?ルーシィ。痛いか?」


「い、いま……それどころじゃ……なぃ……あ、あぁああぁはあああぁあ!!!!!」


どうやら痛みはそれ程感じてないようだ。ゆっくりとうごく。


「え?!う、動くの?ひぁんっ!ひぃ……ぅんっ、ぅんっ!やぁ……あ、あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!や……め、やめ、てぇ………カイルぅ……き、気持ち……よすぎて……はぁぁぁん!!」


正常位のまま、腰をふるカイル。ルーシィもカイルの腰に足を巻きつける。
そのまま抱き上げ、根元まで突っ込んだ。一層乱れるルーシィ。


「はぁっ!!あん!!やぁ!!はぁっ!んぅ!!カ、カイルもっと……ゆっくりぃ……はぁ!!」


「そ、それは…無理…」


抱きかかえるカイル。ルーシィもカイルに抱きついてはいるがほとんど力は入ってなかった。入れられないんだろう。


「あひっ!?ふっ、ぐっ・・・・・・んっ!?かはぁっ!?はぁっ、はぁっ!あぐぅうぅうっ!?はっ、はっ、痛っ!くっ、くりゅしーーーふっぐぅーっ!?」


「そろそろ行くぞ、ルーシィ。中、外どっちがいい?」


「中ぁ!!中に!頂戴!!はぁぁぁん!」


「ったく、知らねえかんな!!」


宣言と共に、ズドンッと肉棒を突き入れた。


「ふはぁああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁっ!?」


ドクドクと中にカイルの精液が注ぎ込まれる。その熱さにまたルーシィはイった。


「あ、熱いぃぃぃ……ら、らめぇぇぇ」


「ふぅ……初めてで俺のはキツかったか……俺もあいつらに搾り取られた後だからこれ以上は無理だったが…」


ビクビク痙攣しているルーシィ。目は完全にどこか違う世界にイっている。
顔だけこちらに向けてキスをするとようやく焦点があった。


「カイル……すご過ぎだよぉ……エルザ達はよくこんなの何回も出来るね」


「まぁ、慣れだよ慣れ。エルザだって最初は三回しかできなかったんだぞ?」


「充分でしょ…それ…」


青ざめるルーシィ。肩を抱き寄せ、頭を撫でてやる。


「お前はいい女だよ。あいつらと比べる必要はねえさ」


「うん……ありがとう。カイル……愛してます」


もう一度キスをして、そのまま二人とも眠りについた…お互いしっかりと抱き合ったまま…






















あとがきです。レビィとルーシィのリクエストが多かったですが多数決で今回はルーシィとさせていただきました。いかがだったでしょうか?次回からはまた本編に戻ります。またリクエストがあったら教えてください。
それでは次回【過去からの刺客】でお会いしましょう!!コメントよろしくお願いします。

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