小説『つぶやき』
作者:あさひ()

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神を信じる者は救われる。


その人は神に導かれ神に示された道を歩んでいる。

そして、神と共に大いなる業を行う。



世の罪を除くのが神の業ならば、私たちも少なからず、

そういうことをしなくてはならないのだろうか。


悪に打ち勝つための戦いの中で、ただひたすら有り難いのが、

神の愛と慈しみ。

それはささやかな日常においても日々見出されるものである。




そして今度は、神を信じて励んだ者が、

人々に神の愛と慈しみを広く知らせていく。



神を信じ、神のみ旨に希望を置き、神を敬い歩む者は、暗闇から暖かい光に包まれ、

平安に満ちた世界に招かれる。







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