小説『つぶやき』
作者:あさひ()

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普通に平然としている時でさえいつ何時誰かに傷つけられるか、

陥れられるか分からない時、

神への信仰は最悪な気持ちから救ってくれる。

人を決してあてにしないで自分を守りたい時はもうそれしかない。

完全な人はこの世にいないわけで、みな自分のことで精一杯で忙しいものだ。

自分一人で自分を守りきるなんて限界がある。

予測不能のダメージであふれている。


でも時として誰かが共感してくれたり、さらには慰めてくれる。

人の愛は神の愛よりも実体があって温かい。

そう思うのは、私も人だからだろう。






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