小説『じぃちゃんが死んじゃった。』
作者:くろ()

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ベットに横たわるじぃちゃんは

頬がやせこけ、髪の色も白くなっていて、別人のようだった。


でも、

私に向けるあの笑顔は、

優しい、ずっと変わらない笑顔は、

じぃちゃんそのままだった。




涙が頬をつたう。

-4-
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