小説『あぁ神様、お願いします』
作者:猫毛布()

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※わーにんぐ!わーにんぐ!※
この文章は皆様大ッッッッ好きなスメラギ君サイドの文です。
内容自体は手前の何章かを読んだ方がいいですよ!


思考があっちにいったりこっちにいったりするスメラギ君をご了承した後、深呼吸してしっかりと心の準備をしたから読みましょう。
なお当方では苛々するなどの不快感に対するサービスは一切行ってませんので悪しからず。

次ページに一応この話のまとめ的なものは載せてます。








なのはは犠牲となったのだッ!

2012/10/08
何が会っても→何があっても
魔導士な三人→魔導士の三人
に訂正。誤字報告感謝。
********************************************

俺には人に言えない秘密がたくさんある。

その一つが転生者であること。
俺はここに生まれているが、アニメの登場人物ではない。
この世界……『リリカルなのは』の中の人物ではない。


俺以外にも転生者はいるようだが、ソイツが主人公…なのはやその仲間、アリサやすずかに近づく前に俺はその毒牙から守ってやらなくてはならない。
同じ転生者として、先にハーレムを作らなくてはならない。

その為にニコポとナデポを得たのだ。
やはり得てしまったからには、目指すしかないだろう、ハーレムを!


まずは力が欲しい。
しかし、どこからどこまでをあの胡散臭い神様が叶えてくれるのだろう?

「神様!俺は『魔導士ランクSSS』を願うぜ!」

感じたのは、何かが満たされる感覚。
咄嗟にそれが魔力だと感じたのは、やはりSSSの力だろうか。

当然のように叶ったソレにテンションが上がった。
これで彼女達を助けることが出来る。
原作を否定できるのだ。

「フフ…アハハハハハハハハハハ!いいぞ!計画は出来た!全てを救おうじゃないか!そして全てを俺の手の中にいれてやろうじやないか!」

笑ってしまう。目的が完成したのだ。
それはもう、幸せな幸せな未来だ。
その為にさらに力が必要だ。何者にも負けることのない、全てを灰塵に帰せる程の力を!

「神様!更に願うぜ!第五次聖杯戦争での黄金のサーヴァント、ギルガメッシュが持つ【王の財宝】とその中身を!」


もう一度、俺は満たされた感覚を得て笑いを堪えることは出来なかった。





「さて……能力をわからないまま使うのは愚か者だ」

俺は勘で魔方陣を展開する。思考してたのは悪しかいない星。
さすがSSSといったところだろう。魔方陣の先には少し荒廃した場所に繋がった。


空を飛びながら地を見渡せば、荒れくれ達が殴りあい、子供が怪しい白衣に連れていかれ、少女が大人に拐われている。

「気持ち悪い…」

自分が望んできた場所だが、あまり居たくはない。
殺すことでしか救えないだろう。

「恨むなら…ソイツらを恨んでくれよ…」


転移の基準となったのは『悪人』というくくり。つまりそういった奴らがいたのが悪い。
これは仕方ないことだ。悪を滅ぼす為の…謂わばコロニーを落とす的なモノだ。

「それでは悪人の皆様…いや、こう言った方がいいな」

虚空から現れた、空を多い尽くすまでの剣や槍や斧槍、斧、刀。
全ては殺す武器であり、生かす武器など入ってはいない。

手を水平に、空を撫でるように動かす。

「散れ、雑種ども」

その鋒は地面に向けて、いや悪に向けて速射されていく。
心が晴れる訳もないし、晴れると表現するほど雲ってさえもない。
あるのはただの虚無感と少しの興奮。

「これが、殺人か…虚しいな」

それだけを呟いて口角の上がった俺は海鳴市にある自宅へと戻った。







「よう、俺と遊ぼうぜ!」
「………え?」

公園で栗色の少女を見つけたのはちょうどあの日から三日後だった。
ニコッと笑いかけてやれば、少し顔を背けられた。恥ずかしがりやがって。

「でも、あなたの事知らない」
「俺の名前は皇 光。光りって書いてライトって読むんだ。珍しいだろ?」

笑いながら隣に座る。実に自然だ。

「お前の名前は?」
「私は…なのは、高町なのは」

なのはキター!よっしゃ!この時点のなのはに会えた!
まぁ会いに来たんだけど…これでここから先なのはに組する人間と関わりになれるし!なのはとも仲良く出来る!ヒャッホー!俺って天才的だわ。

「これで知り合いだろ?遊ぼうぜ、なのは!」
「うん…ライト君」






「ライト君!」
「お、来たな。それじゃあ一緒に学校に行こうぜ」
「うん!」

頭を撫でてから一緒に歩く。
ニコポもナデポもヤバイな…精神的にキテるところに決めれば一発じゃないか。
やはり最高の能力だ。願ってよかった二つとも。



「お、二人とも来たな」
「おはよう、すずかちゃん、アリサちゃん」
「おはよう、スメラギ君、なのはちゃん」
「またアンタはなのはに構って…」
「なんだ羨ましいか?」
「誰が!?バカじゃないの?」

照れるな照れるな。撫でてやろう。
撫でれば落ち着いてきたのか、数秒して顔を赤くして撫でてた手を弾かれた。

「な、な、な、」
「な?」
「撫でるな!」
「照れるなよ」
「照れてない!」
「落ち着いてよアリサちゃん」
「すずかのいう通りだ。すずかは偉いな」

撫でようと手を伸ばしたら避けられた。
なぜ?

「え、あ、ごめんね。髪を触られるのちょっとだけ嫌なの」
「それなら仕方ないか」

バレたかと思った。
確かにすずかはアリサと違ってあんまり接してなかったし…これを機に落としていくか。






「よお!なのは!」
「あ、ライト君!」

俺の声に反応してなのはが此方を向く。
まるで向日葵のような笑顔だ。もちろん太陽俺で。

「あんた、また来たのね…」
「当たり前だろ?可愛いお前の為さ」
「はいはい」

少し赤くなって顔を逸らしたアリサ。順調だな。さて、とすずかは。

「あ、スメラギ君」
「よ!………ん?その本…」
「あ、知ってるの?」
「いや…でも面白そうだな」
「うん面白かったよ。メイドさんの気持ちがスゴく複雑で、でも真っ直ぐでとってもいい小説だったかな」
「マジか!貸してくれよ!」
「え…?でも」
「アンタ!勝手にすずかの物を取らないの!」
「アリサちゃん、それ私の物じゃなくて…」「んじゃ借りるわ!ありがとうすずか!」
「あ、……うん」

ヒャッホー!物を借りれたぜ。信頼の証?これって信頼の証ですよね?









帰り道、いつものように三人と帰る道。
相変わらず普通の日だった…強いてあげる事と言えばすずかが体育の時間に凄まじいプレイをしたらしい。
こいつらと同じクラスの奴ら全員死ねばいいのに。

『−たす−て』

声が聞こえて、少しキョロキョロとする。

「なぁなんか聞こえなかったか?」
「幻聴なんじゃないの?」
「あ、私も聞こえた」
「じゃあ幻聴じゃないのね」

アリサが考えてる間にガサガサと林に突っ込む。たぶんこっちの方にいたような…。

「居た…なのは!こっちだ!」
「ライト君、え?この子…怪我してる!」
「ホント?ちょっと鮫島を呼ぶは」

『−たすけ−』
「大丈夫さ。お前は助かるよ」

そういう流れなんだから当然だ。



その後ユーノを助け、なのはは魔法少女になった。
この辺り俺は関与していない。なのはに魔法は危険だと解らせる為だ。もし俺の今までの関与でなのはが魔法を使うことを止めるなら、それはそれでいいのかも知れない。
俺がジュエルシードを集めて、フェイトとバトル。楽勝で勝ち、プレシアの元へ向かう。プレシアに【王の財宝】の中にある若返りの薬を飲ませて、たぶんあるだろう復活薬的何かをアリシアに飲ませればハッピーエンドだ。

うん。やっぱりハッピーエンドが一番いい。そして俺がハーレムならそれで最高だ。

フェイトは心が壊された時に撫でればいいし、アルフはフェイトを落としてからでも問題はない。
魔導士ランクSSSの俺を管理局が放って置くわけもないし、この事件が終了したら二重生活か…なかなか楽しそうだ。





「実は俺も魔導士だったのさー」
「な、なんだってー」








「あんたね!いい加減にしなさいよ!」
「アリサちゃん…」

ジュエルシード集めを手伝っていたら、喧嘩が始まってたか。
でも安心してほしい、なのはには俺がついているのだから。

「なのはは何が会っても俺が守るから大丈夫だって!」
「……アンタ、知ってるのね」
「あ、いや、」

しまった、魔法の事は言えないんだった。
アリサに睨まれながら視線を泳がせる。

「まぁいいわ…勝手にすれば?」
「アリサちゃん!ごめんね、私見てくるから」

そう言いながら二人は教室から出ていった。むぅしまったな。明日謝るか。



「アリサ、昨日は悪かった!」
「はぁ…なんでアンタなのかしら」
「はい?」
「いえ、何でもないわ…で何を謝ってるの?」
「ほら…やっぱり怒らせたのは不味かったし…俺はいいんだけどなのはは許してほしいんだ」

そう言えばアリサは溜め息を吐いて俺を見た。

「なんか……霧が晴れた気がするわ」
「は?」
「いいわ。なのはは許す…アンタは………そうね、保留よ」
「そうか、ならよかった!」
「精々私の評価を下げないように頑張りなさい」
「大丈夫さ。だって俺なんだぜ?」

ニコポとナデポさえ使えばいくらでも大丈夫さ!








「だあぁ!さっぱりメイドが理解出来ねぇ!」

なんなのこのメイド!?
主が大切ならずっと側で仕えればいいじゃないか!お嬢様を殺す意味はないだろ!
お嬢様はツンデレの可愛い人だったし!主人公の幸せを考えるなら、政略結婚の方がよかっただろ!

あれだ、ここの場面をこうした方が…
いや、この感情はおかしいから…
むむ、名前を変えてやれば…




「出来た!よし、明日すずかに返して真のハッピーエンドを見せてやろう!」

その日は随分とよく眠れた。





「すずか!これ返すぜ!」
「あ………う、うん…」

すずかは本の表紙を見て固まる。それもそうだ、より素晴らしい題名に変わってるのだから。

「えっと……」

すずかがチラリと視線を外す。その先に居たのは黒髪で瓶の底みたいな眼鏡をした根暗野郎。今時売ってるのかあの眼鏡。
その根暗野郎もすずかを見て軽く溜め息を吐いている。

すずかは根暗野郎に近づき、本を渡す。
そう、俺の最高傑作を渡したのだ!読まずに!

「返せよ!根暗野郎!」
「……返せよ、と言っても俺のなんだが」
「ウッセェ!左腕に包帯とか中二病かよ」
「…昔の火傷に包帯を巻いて何が悪い?」

違う!絶対にこいつは邪気眼的な中二病だ。俺にはわかる。
だから、早く完治させてやろう。

「ハぁ?嘘だろ!そんな事したって誰も構っちゃくれねぇよ!」

俺は右手を出して根暗野郎の左手にある本を取ろうとする。避けられた。
さらに左手を出すが避けられた。

クソが!中二病の癖に……!
そうだ!こいつが学校にこれないようになれば、すずかに一番近い男は俺になる筈だ!

「シネェェェェ」

魔力によって強化された右手がやつの左腕に巻かれた包帯を掴む。

取った!
「取った!」

取られた包帯を睨みながら、根暗野郎は必死に左腕を隠す。その腕には痣が点々と浮き出ている。

「気持ち悪ィ」
「……気持ちいいものなら隠しはしないさ」
「どーせ、それもインクなんだろ?」

さすが俺、完璧な推理である。
根暗野郎は溜め息を吐いて扉に向かう。

「逃げんのかよ!」
「……ああ」

「これだから中二病は……」
「スメラギ君…やりすぎじゃない?」
「荒療治だけどあれが一番いいんだよ」
「…………そう、私見てくるから。アリサちゃん、先生に伝えといてね」
「うん、わかった」

すずかはそう言って教室から走って行った。なんでだよ。

「マイナス五点」
「は?」
「因みにだいぶアンタって事を考慮した点数だから」

まったくもって意味わかんねぇ……。
「ライト君…どうしたの?」
「いや、大丈夫だ。気にするな」
「そっか…そうだよね。ライト君が間違うわけないよね」
「当たり前だろ?俺は強いんだからな」





「僕は時空管理局の者だ。二人とも来てもらおうか」
フェイト逃走
俺となのはとユーノは連行。


「実は魔導士の三人には手伝ってほしいのよ」
「俺は手伝うよ」
「なら私も手伝う!」
「なのは、危険なんだからちゃんと考えろって」
「わかってるよ。でもライト君が守ってくれるんでしょ?」
「まぁ…そうだけど」
「なら大丈夫だよ」

「なら手伝うという事でいいのね?」
「はい!」







「リンディさん」
「何かしら、ライト君」
「予想なんだけど、たぶんプレシアからの攻撃が来ると思う」
「プレシア……?」
「あ、えっと、フェイト…あの金髪の娘の母親なんだけど」

先にあの攻撃さえ防げば、プレシアの罪は軽くなる筈だ。

「だから、なるべく気をつけてほしいんだ」
「………わかったわ。なんとか頑張りましょう」
「ありがとう!リンディさん!」




「ライト君、私……あの子に勝てるかな」
「勝てるさ。大丈夫…お前は絶対に勝てるよ」
「そうだよね…ライト君が言うんだから、大丈夫だよね……」





『人形ですらないあなたは、もういらないわ』
「フェイトは人形なんかじゃないぞ!こいつはれっきとした人間だ!」
「人間…そうだ………うん、そうだよね…ユウ」
「フェイト、お前を否定する人間にちょっと説教してくるよ」

フェイトの頭を撫でて、俺は庭園へと向かった。

「スメラギ君か!助かった!」
「クロノ!退きな!」

虚空から剣を顕す。
そしてソレは何かに弾かれたように敵に迫る。

「相変わらず、便利なレアスキルだな」
「その為に願ったんだからな」
「が、その技はもう使用しないでくれよ?」
「は?なんで?」
「犯人を殺してどうなる」

溜め息混じりに言われた。
クソッ。まぁ剣一本でも強いからいいか。


「ライト君!」
「ああ、なのは。早く行こう」
「うん!」

手を繋いで空を駆ける。遠い敵はなのはが、近い敵は俺が倒していく。
吹き抜けの螺旋階段を飛び抜け、一番上にいたのは赤黒い甲冑の仮面を被った少年。
原作には現れることのなかった…俺が現れた事によるバグ。

「そうは思いませんか、管理局」
「なのは…こいつは俺がやる」

俺が戦わなければいけないのだ。転生主人公として。

「なのはは先に行け。お前がいかなきゃみんな傷つくんだ!」
「……うん!わかったよ」




「お見送りに感謝いたしましょう」
「直ぐに追い付くさ」
「果たしてどうでしょう。生憎と…」

仮面少年の左腕と左足に赤黒い触手が生える。
ニヤリと口角がつり上がった触手人間は嗤らいながら

「人とは違うもので」

そう言った。
俺がいたから、こいつはバグとして存在する筈だ。
つまりプレシアが作った失敗作であり、ある意味の成功とも言える。こんな子供に埋め込むのはやはりおかしいが…。

「原作より堕ちたか…プレシア」
「あなたが城主の何を存じてるかは知りませんが………餓鬼が」

触手少年が突然接近してきて俺を構えていた剣ごと蹴る。
ウジュリと滑った音がして気がついた。
触手が俺の剣に張っている。

僅かな舌打ちと一緒に剣を手放し距離をとる。
クロノに剣射さえ封印されていなければこんな奴…。

「私情で申し訳ありませんが、非常に非情にあなたを倒したくなりました」
「何言ってんだよ!」
「言葉も解さない獣でしたか」
「ウルセェよ!化け物め!」
「その化け物に獣扱いとは……」



あきれたように頭を振る触手少年。
しかしながら俺が負ける訳がない

「俺は負けない!…俺が誰か知ってんのかよ!」

俺が負ければ誰が世界を救うといううんだ。
誰がなのはを守るという。
誰が悪夢を消すというんだ。

「俺は皇 光…世界を救うために力を得た英雄なんだからな!」





「俺が守らないとダメなんだ!フェイトも、アリシアも、プレシアも!みんな助けるんだ」
「お前に愛する娘を拒絶してまで守ると決めた彼女の何がわかる?」

アリシアは死んでるから拒絶もされる。それでも

「フェイトを人形扱いする意味はねぇんだよ!アイツは生きてるんだから!」

だからこそ俺は戦うのだ。






「わかりました。フェイトが望むなら城主の場所に行きましょう」
「ありがとう、ユウ」
「ユウ?」
「あれのコピーです。私はアンヘルですよ」
「ならありがとう、アンヘル」

苦笑するフェイトと無表情を貫くアンヘルがやけに仲良さげにみえた。
まぁフェイトは既に俺のモノだけどな。






「俺ならアリシアを救える」
「本当かしら?」
「俺のレアスキル内にそういった薬がある筈だ」

若返りの薬があるのだから、蘇生薬もあるだろう。

「……無理ね」
「なんでだよ!次元震を止めるぐらいいけるだろう?」
「………管理局のお姉さんに聴いてみなさい」

――リンディさん!
――無理ね。崩落は止められないわ

「クソッ!」
「じゃあ、私は行くわ……さよなら、フェイト」

プレシアの足元が崩れてアリシアと共に落ちていく。
救える命が…救えなくなる!

「【天の鎖】!」

虚空から伸びた鎖が円柱の硝子管を捕らえた。
これでアリシアは助かった。

「おい!君!」

クロノの声が響く。
俺の後ろにいた筈のアンヘルがプレシアの落ちた穴の縁で左手を解放する。

そのまま右手も解放して虚数空間から触手を抜けば、触手に絡まれたプレシアが引き上げられていた。

「母さん!」
「…………」

全くもってわからない。どうして助けたのだろうか。
自分を作ったからだろうが、こいつはこいつで酷い目にあっている筈だ。

「どうしてプレシアを助けたんだ?」
「なぜプレシアを助けなかったんですか?」

それは…【天の鎖】がアリシアだけを掴んだからである。あとは虚数空間に鎖を入れて消えないか不安だったのだ。
諦めるしかなかった。









「くそっ崩落が酷くなってきたな!クロノ!急げ!」
「あぁ!…………」

アンヘルと話していたクロノが此方に走ってきた。

「アンヘルは?」
「この崩落を抑えて…死ぬそうだ」
「そうか…化け物の癖に人間臭いな」
「いいじゃないか。それが彼だよ」









「なんでフェイト達に会えないんだよ!」
「彼女達は精神的に不安定なのよ…わかりなさい」

リンディさんに言われながら落ち着く。
クソッ、心配なのに…!







「リンディさん、俺管理局に入るよ」
「………確かに、貴方のようなレアスキルを持った人間は歓迎だけれど…」
「嘱託魔導士ならこの世界から転移をしながらどうにかなると思うんだ」
「そう………わかったわ。親御さんにはちゃんと伝えなさい」
「普通の親だから…まぁ驚くだろうな……」

そして俺は管理局との繋がりを持つことになる。






************************************************
〜なし
強いてあげろと言うなら

〜○○だったのだ!
〜な、なんだってー
ΩΩΩ<ナンダッテー

〜アトガキ
ごめんなさい。猫毛布です。
書きたかったもの何ですが、途中で力尽きました。
と言うか、書いてる私が言うのも可笑しい話なんですが、スゴく、イラッとしながら書いてました。
書きにくいことこの上ないし、ネタを挟む脳内もスメラギ君には無いわけで、こう…言い様のない気持ちで書いてました。私の力量不足なのは知ってるんですけどね。
個人的にベターなご都合主義な転成主人公は好きなんですけど…彼はいったいいつの間にここまで堕ちたんだろうか?



まぁいいか。彼には行くところまで行ってもらおう。
なのはファンな方々にはごめんなさいが尽きません。アンチって訳でもないんだろうけどごめんなさい。

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