小説『君に届けたい唄がある。』
作者:柚木()

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 一発、殴らせて頂きます。

 作詞:柚木【yuki】
  唄:鏡音リン

 久しぶりの体育の授業
 先生がアクロバティックスピンして
 全身打撲したらしく
 最近まで休みだったが
 久しぶりに行うようだ

 隣のクラスにわざわざ移動して
 女子同士で着替えてた
 みんな顔がげんなり
 理由は一つ
 体育着に書かれた「気合い!」の四文字

 柔道着だったら
 まだ分からない事もないけれど
 なんでよりによって
 真っピンクの体育着に
 筆で書くんだろう
 ああもう
 デザインしたヤツ、一体誰だ

 今日は何をやるのかな
 「気合い!」体育着に着替えて
 体育館に体育座り
 ていうか先生遅いよ
 授業開始時間から20分経ってる

 やっと来た先生
 「てへぺろ★」とか言ってきやがった
 やばい、握りしめた拳が震えてるんだが

 一発、殴らせて頂きます。
 ていうか、そもそも「てへぺろ★」とか言うんじゃねぇ!
 一発、殴らせて頂きます!
 キサマの実年齢が――ピー――歳だという事実はあがってるんだ!
 まぁそんな事実はどうでもいいとして
 とりあえず一発
 殴らせろ!

 一発、殴らせて頂きます。
 そもそも20分遅れて来るな!!
 一発、殴らせて頂きます!
 ああもう、全く持って腹が立つ
 だからそういうのを踏まえて
 とりあえず一発
 殴らせろ!!

 ★ギャグ曲ですね。うわぁヘタ………(=_=)
  イメージは「リア充爆発しろ!」なのですが(汗)

 

 
 

 

 
 

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