小説『イカサマ⇔カジノ』
作者:結奈(BLOG)

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『さようなら、血迷う雌豚さん』
リンは言う

『うっ、嘘よっ!!ありえない私が負けるなんて
イカサマよっきっと…』

『イカサマはどちらかな?
あなたのそのお金、どこから入ったんだい?
親の働きがあったから?いいや違う。
全ては麻薬、人身売買などの密売をやっていたからだねっ』
そして、レンはある資料を上へとばらまいた


そこには…

麻薬の密売するための密会場所その写真 
人身売買をしていた証拠となる資料

様々な悪行を行っていたという証拠となった

彼女は…

『そ、それがどうしたの?わ、わわっ私にはか、関係のないことじゃないの…
嘘よ嘘よっ!!!こんなのありえない、ありえないのよぉぉぉぉぉぉぉ』


喘ぎ、嘆き、彼女は崩れていった。

『だか言ったじゃないか
心ごとすべてを奪うって』

『本当に人は醜いのね
どこまでも最悪で非道で自分が悪いことをしているのを
人に言われるまで気づかない…
本当、人間は愚かだわ……。』

名前も知らない社長令嬢は
ディーラーの中の長
GUMI(グミ)さんに連れて行かれた。

彼女は17歳という若さでディーラーになった逸材だ
まぁ、多分僕らのほうが強い気がするけど。

『さぁ、仕切り直しです。
皆様お見苦しいところをお見せしました。
再スタートです。カジノを楽しんでいってください。』
GUMIが言った。

『じゃぁ、僕らは。』

『えぇ、わかったわ。』

『行きましょうレン。
月がこんなに高いわ。
GUMIさんおやすみなさい。』

『おやすみ、また明日ね』

-3-
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