小説『君が死んだ日【完】1000hit達成!!』
作者:ハル()

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こちら、とある学校の生徒会室




「オイっ! 雨降ってきてんじゃん」

「はっ? マジで? 傘持ってきてないんだけど!」

「―――そんなのどうだっていい。だれかパイの実もってる?」

「あ、私もってますわっ。あと私、傘2つもってますので貸しましょうか?」

「えっ! ホントに!? 助かる〜」

「アリガトパイの実。うめぇ」

「ゆーりん、超気きいてんじゃん。なんかすげえよ」

「いえいえ。私はまだまだな人間ですわ」

「そんなことないんじゃないの? 君は俺がさっきまでラブホで抱いてた女な……」


「ッブーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」


「ちょっ! 小百合大丈夫!?ティッシュ〜」

「うわっ 鼻血だらっだらじゃん!!!ホラーだろっ!おいっ!」

「あっ 悪ぃ」

「大丈夫か?(パイの実モグモグ)」




どうやらこの5人、いろいろと大変そうです。











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