小説『獣医禁書』
作者:深口侯人()

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―――物語の中では、ついに1年が経ちました。
「パンドラの箱」のところで「人は希望が無いと生きていけない」というくだりがありましたが、これは正解だと思います。
そして、この時点で僕は全ての希望を失い、絶望の中を当てもなく彷徨う事になりました。
ただ、安心していただきたいのは、今、これを書いているという事は、僕はまだ生きているという事です。
最後にはちゃんと復活するんで心配ご無用。
ただし、ここから先しばらくは当時の気持ちが蘇ってきてリンクしてしまう分もあり、ひたすら無気力かつ暗い文調となります。(その方が雰囲気も出るだろうし。)
したがって、ある種の精神状態の人には非常に良くない影響を及ぼす文章となっているかもしれませんのでご注意を。
それでは、絶対に引き込まれない自信のある方だけ、続きをどうぞ…。 ―――――

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